★阿修羅♪ > マスコミ批評2 > 739.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□今日のマスコミ 2006/02/19 [JANJAN]
http://www.janjan.jp/media/0602/0602199527/1.php?PHPSESSID=2e668180f9c871ce3ae09b1231373197
今日のマスコミ 2月19日 2006/02/19
------------------------------------------------------------------------
●「ホリエモン振り込めメール」の真偽をめぐる自・民両党の対決は週明け国会に持ち越し。
【民主党は現時点では送金の事実を示す物証を入手していない模様だが、出入金の口座については「銀行名、名義人について証言は得ている」(幹部)としている(略)しかし、自民党は調査権発動は突っぱねる方針】(毎日)
●在日米軍再編を円滑に実現するため、防衛庁が札びら作戦!
【原子力発電施設を受け入れた自治体に交付金を支出する制度をモデルにした「米軍再編対策交付金」(仮称)の創設を検討していることがわかった(略)
普天間飛行場の移設先である沖縄県名護市のほか、厚木基地(神奈川県)から空母艦載機部隊の移転する岩国市(山口県)、陸軍拠点司令部(UEX)が新設されるキャンプ座間を抱える相模原市(神奈川県)などを対象とする(略)ただ、新たな交付金制度新設には財務省の抵抗が強いほか、「基地問題をカネで決着させる」方式に疑問の声も出ており、曲折が予想される】(産経)
http://www.sankei.co.jp/news/morning/19iti003.htm
●麻生外相はタウンミーティングで上海日本総領事館員自殺事件に触れ、中国側から女性問題に付け込まれた領事館員が「暗号の乱数表を渡せ」と強要されたと明かした(各紙)
【「(中国側は)追い込みをかけたみたいなもの。断固対応するのは当然だ」(略)再発防止については、「(異性が)来たら、『危ねえな』と思うような訓練をしなくてはいけない。訓練、教育、しつけは非常に大事。外務省は真摯(しんし)に反省すべきだ」と強調した】(産経)
一連の歴史認識発言で『NYタイムズ』からも批判されている麻生外相。
【友好のために国益を損なうのは違うというのが基本的な考えだが、あまり受けが良くないのは人徳(のなさ)のなせるわざ】(日経)と弁明した。
確かに「追い込み」とか「危ねえな」との表現は、一国の外相発言として品がなさ過ぎる。
●日本産科婦人科学会は、3回以上流産を繰り返す習慣性流産を「重い遺伝病」と判断、着床前診断を認めることを承認した(各紙)
『毎日』は【診断をしても健康な赤ちゃんを得られる確率は変わらないという報告もあり、「患者にメリットがあるかどうかは疑問」と指摘する専門家もいる】とした上で、
女性看護士の【ダウン症などが排除されることにつながらないか懸念が消えない】との訴えを紹介している。
●総選挙中、「郵便局が減って過疎地の人が不便になることはない」と言い切っていた小泉自民党のウソが明らかになった。
『朝日』によると、日本郵政公社は07年10月までに、主に過疎地や郡部にある約1000局の「集配郵便局」での郵便物の集荷・配達業務をやめる方針を決めた。明らかな公約違反だ。
●『読売』が、「JALク−デター」事件で【国際線、国内線両子会社の取締役計10人】【機長職を中心に200人を超える部長級社員】が、新町社長ら退陣要求書に署名をしていた、と報じている。
【3社の社長を兼務する新町社長が、ただちに解任されることはない】が【今後の動向に影響を及ぼす可能性がある】
●一方、2月6日に新町社長退陣を提案した大株主の糸山英太郎氏(元衆院議員)は、ホームページで
【多くの記者は、このクーデターの黒幕は私ではないかと思ったようだ。断言するが私は一切関係ない。私の退陣要求が導火線になったことは認めるが迷惑千万な話である。決起した方々はJALの現状打破を真剣に考えての行動であったとは思うが、戦略としては非常に稚劣であったと言わざるを得ない。国交省からは「内輪もめをしている場合ではない」との批判を受け、多くのマスコミは営業畑と管理畑との権力闘争としか見ていない】と書いている。
http://www.itoyama.org/contents/jp/days/2006/0217.html
●イタリアの政府、軍の情報機関は【トリノ五輪から、4月9〜10日実施の総選挙までの期間にテロが起きる危険性が高まる、と警告した】(読売)
きっかけは「風刺漫画」
【移民排斥を主張してきた北部同盟所属のカルデロリ制度改革相】(産経)が風刺画をプリントしたTシャツを着て挑発したため、リビアでは1000人を超える群衆がイタリア領事館に押し寄せて放火する騒ぎとなり、ロンドンでも1万人の集会が開かれた。
カルデロリ制度改革相は辞任(各紙)したが、トリノは「五輪テロ」にを警戒して厳戒体制だ。
●トリノ五輪速報(各紙Web)
(1)大会第9日、ノルディックスキー・ジャンプの個人ラージヒル、優勝はオーストリアのトーマス・モルゲンシュテルン。日本勢は岡部孝信が8位に入ったが、葛西紀明は12位、一戸剛は25位。伊東大貴は1回目42位で2回目に進めなかった。
(2)スケート・ショートトラックは男女とも韓国勢が1、2位を独占
女子1500m、神野由佳が7位、勅使川原郁恵は予選敗退。
男子1000m、寺尾悟は準決勝進出できず。
(3)スピードスケート男子1000m、日本勢は今井裕介の20位が最高で、中嶋敬春は27位、牛山貴広は28位、長島圭一郎は32位だった。今井は五輪後の引退を表明した。
(4)カーリング1次リーグ、日本女子はスウェーデンに延長の末7―8で敗れ、2勝4敗。
(5)ボブスレー男子2人乗り前半で日本26位。後半の3回目終了時点で20位以内に入らないと4回目に進めない。
(6)フィギュア女子公式練習で、安藤美姫がやっと4回転ジャンプに成功。
●フランスとインドで鳥インフルエンザが発生。フランスでは野生のカモの感染が確認され、インドでは鶏5万羽が死んだ(各紙)
●きょうの「イラク自衛隊」情報
(1)陸自撤収の際、補給・輸送の専門部隊約110人が別枠で派遣される。
【陸自の補給統制本部、中央輸送業務隊、陸上幕僚監部、東部方面隊などの混成部隊となる見通し】(読売)
(2)かつてイラクで武装集団に拉致されたドイツ人女性スザンネ・オストホフさん(43=考古学者)が再びクルド人地域アルビルに入っていた。
【シュタインマイヤー外相は、オストホフさんについて「一刻も早くイラクを離れることを望むばかりだ」と記者団を前に嘆いた】(読売)
●フィリピン・レイテ島の地滑りで、AFP通信は109人の遺体が確認されたと伝えた。地元関係者からは、行方不明者は3000人との見方も出ている(各紙)
●内閣府が発表した「都市と農山漁村の共生・対流に関する世論調査」によると、都市部に住んでいる50代男性の38・2%が「農村や山村、漁村に住みたい」との願望を持っている(各紙)
●オウム真理教元代表・松本智津夫被告の精神鑑定結果が、今週内にも東京高裁に提出される(各紙)
●東京都豊島区高田で、「娘を殺した」と110番通報したレストラン経営者の男性(59)の遺体が18日朝、神奈川県箱根町内の雑木林で発見された(各紙)
●きょうの「訂正記事」
・『日経』7面 【18日付企業1面「新社長」の記事中、エイアンドティーの「磯村健二氏」とあるのは「礒村健二氏」の誤りでした。】
(松尾信之)