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□TBS元プロデューサー結婚詐欺疑惑 [日刊スポーツ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1705550/detail?rd
TBS元プロデューサー結婚詐欺疑惑
TBSの男性社員(51)が、インターネットのお見合いサイトで既婚の事実や年齢などを偽り、交際相手を求めていたことが11日、分かった。かつて人気番組のプロデューサーだった同社員は、以前も別のサイトで知り合った女性に結婚をほのめかし高額の金品の提供を受けた末に、経歴詐称が判明。示談にした前歴がある。懲りない態度に同局は「マスコミにかかわる人間として不適切な行動」とし、社内処分を検討している。
51歳で妻子のある同社員は最近まで、お見合いサイトに「42歳、仕事は某民放TV局でプロデューサーをやっている」と自己紹介文を掲載登録。「結婚はしていません、ご安心を!」と付け加え、女性とメールで交流をしていた。
かつて同局のクイズ番組などを手掛けた同社員は、04年4月にプロデューサーから内勤部署に異動していた。年齢も9歳若く登録していた。同社員は取材に対し「友人が欲しかっただけ」としているが、交際相手の希望欄は「結婚前提」「恋愛関係」の項目を選んでいる。
素顔を隠しやすいネット社会の盲点を突いた形だが、同社員は04年4月に同じ手口で知り合った女性とトラブルを起こしている。女性にも「独身」と経歴を偽った上、交際過程で将来の結婚をほのめかす発言をしたという。結婚を信じた女性から、高級腕時計やDVDプレーヤーなど高額商品や小遣いも受け取った。
半年後に女性は妻帯者だった事実を知り、ショックを受け同社員の実家や自宅に嫌がらせのファクスや無言電話をかけるようになった。その後、女性は同社員の両親、家族に謝罪する一方で、05年4月に金品の返還を要求する内容証明を送った。翌月、同社員は女性に金銭の一部と腕時計を返還することで示談が成立した。
家族を巻き込むトラブルに発展したネット遊びを同社員が続けていたことは、今年になってその女性が、お見合いサイトで同社員が使っていたものと同じ経歴を発見したことから発覚した。取材に応じた女性は「私がだまされたのと同じ。苦い思いをする人をこれ以上出してはいけないし、彼には2度として欲しくない」と打ち明けた。
また、同社員はかつて痴漢をはたらき、被害女性と示談になり、会社から6カ月の謹慎処分を受けている。TBSは同社員から事情を聴き、サイトに偽の経歴を載せていた事実を確認、「職業、年齢を偽り、マスコミにかかわる人間として、モラルにおいても不適切な行動であり遺憾。社員の規範を厳しく徹底していきたい」とコメントした。処分については「調査してから決めたい」と検討を開始した。
2006年02月12日09時47分