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(回答先: [AML 5868]名社説ー名解説【東京新聞の2月5日付の社説を紹介しています】 投稿者 gataro 日時 2006 年 2 月 08 日 16:46:12)
東京新聞の感動的な社説を読みましたが、この社説では一番重要なことが書かれていません。それは、現在の日本の報道管制の元では書くことが出来ない内容だからだと思われます。
「目をしっかり開け、歴史のフィルターを通して今を見つめなければ、正しい判断も進歩も生まれません。
さて、我々は目をしっかり開けて現在の何を見つめるべきなのでしょうか?
それは、勝ち目が薄いと戦争前から言われていた米国のイラク侵略戦争を日本が支持し、戦争の費用として30兆円を事実上米国に贈与し、補給部隊をおくりこむことで事実上イラク侵略戦争に参加していることにあります。米国のイラク侵略戦争は不正義であるばかりでなく、敗北の運命が戦争前から濃厚であり、時間と共に敗北がますます確実になっているにも関わらず神懸かり的な指導者は新たなイラン侵略すら計画しているという有様です。
第二次大戦での日本の敗因は、ドイツの第二次大戦序盤での快進撃に惑わされて、負け馬に乗る形で戦争に参加してしまった事にあります。その時のドイツの指導者はやはり神懸かり的なヒトラーであり、現在の米国に似た捕虜虐待や虐殺をドイツ軍は行っていました。911テロの自作自演に似た自作自演テロも行っています。ネオコンとナチスは驚くほど似通っています。
60年あまりの年を隔てて、我々日本人はまたもアメリカと言う名の負け馬に乗りつつあります。アメリカと一緒に敗戦という地獄の苦しみを味わい、敗戦国としてぬれぎぬを着せられ全ての名誉を奪われ全ての国富を失う苦痛を味わうのか?
それともアメリカと手を切って、新たな道を模索していくべきなのか?それはどんな道があるのか?
答えは一つしかありません。米国と手を切って核武装し、北方領土問題を解決してロシアと軍事同盟を結んで中国の脅威に対抗し、郵政民営化をストップさせて米国国債の買い支えを一切止めることです。日本が郵政民営化を止めればその瞬間に米国はドルの流入の希望が絶たれて米国経済が崩壊し戦争継続が不可能になります。中国との同盟はとるべきではありません。日本を憎む中国人は日本を破壊することを心から願っています。
そして、その回答は米国の属国状態である日本では余りに危険すぎて紙面に載せられないのだと思われます。この社説は今の日本の置かれた困難な状況を良くし召しています。1980年代前半の東欧諸国の人々の状況とも似ているかもしれません。