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□ライブドア、読売報道を否定 社内調査 「虚偽」との報道に「認識はない」 [ライブドア・ニュース]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1677065/detail?rd
ライブドア、読売報道を否定
社内調査 「虚偽」との報道に「認識はない」
【ライブドア・ニュース 01月31日】− ライブドア(LD)とライブドアマーケティング(LDM)は、19日に発表した証券取引法違反容疑に対する社内調査が、一部報道で「虚偽発表」と指摘されたことについて、「虚偽の説明を行ったとの認識はない」と否定する声明を31日、発表した。
両社は19日、マネーライフ社買収時の株式交換比率の算定を、エイチ・エス証券子会社の日本M&Aマネジメントに依頼したと発表していた。しかし、読売新聞は、1月29日の朝刊一面に「ライブドア 捜索後も虚偽発表」との見出しで、「関係者」の証言をもとに、同算定はLD子会社LDファイナンスが行ったとし、「堀江容疑者らがウソの情報開示に関与した可能性も出ている」と報じた。
LDとLDMは、同紙の報道に対し、「株式交換比率算定書は押収されており確認することが出来ていない」としつつも、発表時点で社内に保管されていた関連書類の表書きには「日本M&Aマネジメント」と記載されているのを確認したため、同社を算定書の作成者と理解したと説明している。
日本M&Aマネジメントが実際に株式交換比率の算定をしたかについて、エイチ・エス証券広報は「現在、当社の調査委員会から個別のことに踏み込んだ発表は出ていない。発表は、地検と確認を取りながら行う」と答えた。【了】
■関連動画ニュース
1月31日動画ニュース
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__2006_0131/stream
ライブドア・ニュース 常井健一
この記事に関するお問い合わせ先:newscenter@livedoor.net
2006年01月31日15時55分
▽ライブドア、捜索後も虚偽発表…堀江容疑者名で [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060129it01.htm
ライブドア、捜索後も虚偽発表…堀江容疑者名で
ライブドアと関連会社のライブドアマーケティング(旧バリュークリックジャパン)が証券取引法違反容疑で捜索を受けた後、東京証券取引所の要請に基づく社内調査の結果を発表した際、虚偽の説明をしていたことが、関係者の話で分かった。
両社は、投資家を欺いた偽計の疑いが指摘されたバリュー社株の株式交換比率について、「算定を都内の投資会社に依頼した」と社名まで挙げて説明したが、実際はライブドア子会社のライブドアファイナンスが算定していた。調査結果はこの時点でライブドア社長だった堀江貴文容疑者(33)らの名前で出されており、堀江容疑者らがウソの情報開示に関与した可能性も出ている。
バリュー社は、同法違反(偽計など)の容疑となった2004年10月の虚偽発表で、「第三者機関が算定」とウソをついていたが、今回、強制捜査後も虚偽を重ねていたことが判明した。
東京地検特捜部と証券取引等監視委員会は16日、同法違反の容疑でライブドア本社などを捜索。容疑の核心は、バリュー社が出版社を買収する過程で、実態とかけ離れた株式交換比率が算定されながら、事実を隠して買収発表をした点にあり、特捜部の調べで、ファイナンス社がバリュー社株の高値売り抜けに有利な算定をしていたことが既に明らかになっている。
捜索後、東証から適切な情報開示を求められたライブドアなどは19日、社内調査の結果を発表。その中で、株式交換比率の算定作業について、「日本エムアンドエイマネジメント(JMAM)に依頼した」「ライブドアマーケティングならびにライブドアとの関連性はない」と説明した。
JMAMはエイチ・エス証券のグループ会社で、関係者によると、出版社買収にあたり、ファイナンス社の指示に基づいて「株式譲渡契約書」など書類作成の事務手続きは担当したが、比率算定には全くかかわらなかったという。
東証は21日、ライブドアとライブドアマーケティングについて、十分な情報開示が行われていないことを投資家に知らせる必要があると判断、両社を開示注意銘柄に指定した。だが、両社の開示内容は不十分どころか、明らかなウソが含まれていたことになる。
エイチ・エス証券は、ライブドアグループの子会社元社長で、堀江容疑者らとも親交のあった野口英昭氏(38)(18日死亡)が、副社長を務めていた。
(2006年1月29日3時2分読売新聞)