★阿修羅♪ > マスコミ批評2 > 614.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□ガチンコ勝負となった“ホリエモン報道”の明暗 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1671566/detail
ガチンコ勝負となった“ホリエモン報道”の明暗
平成のニュース男の面目躍如だ。ホリエモンが逮捕され、視聴者が画面に釘付けになった23日夜の「ニュース戦争」で、古舘伊知郎(51)がメーンを張る「報道ステーション」(テレビ朝日)が、他局を圧倒した。
ビデオリサーチの調べによると、この日の「報道ステーション」の視聴率が19%だったのに対して、NHKの「ニュース10」が8.8%、ライバルTBSの「筑紫哲也NEWS23」が9.6%(いずれも関東地区)という具合。フジテレビ以外は通常番組を切り替えて「逮捕特番」を流したが、それでもTBSの「堀江社長ら逮捕」(19時54分から16分間)が16.6%、NHKの「ニュース」(19時56分から49分間)が16.5%と、「報道ステーション」には及ばなかった。
「一昔前は“突発の大事件、事故といえばNHK”が常識でしたが、古舘が現れてこの常識を完全に覆した、ということです。すでにNHKは『ニュース10』の打ち切りを発表していますが、“堀江逮捕”のようなかつてなら独壇場だった場面でも報ステに歯が立たないのでは、“役目が終わった”と言われても仕方ありません」(マスコミ関係者)
スタート当初はさまざまな批判を浴びた古舘だが、今や「平均視聴率で久米宏のニュースステーションを超えた」という声も聞こえる。
この報ステの勢いは、高齢でキレのなくなった筑紫哲也にも「退場」を突きつけそうだ。
【2006年1月26日掲載】
2006年01月29日10時00分