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□今日のマスコミ 2006/01/27 [JANJAN]
http://www.janjan.jp/media/0601/0601278314/1.php?PHPSESSID=2e668180f9c871ce3ae09b1231373197
今日のマスコミ 1月27日 2006/01/27
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●予算委員会が始まった国会は【民主攻勢「ライブドア3兄弟」】(産経)のバトルを展開、そのキーワードは「偽装」だ。
参院の代表質問で総選挙結果を「偽装、粉飾」と批判した民主党の江田五月議員に対して自民党は懲罰動議を提出。
衆院予算委では、耐震偽装の「ヒューザー」小嶋進社長との関係を追及され安倍官房長官が「話を膨らませて、まるで特別な関係にあるように言うことを『偽装』と言いたい」と色をなした(各紙)
【官房長官に就任し、ゆっくり一言一言ずつ話すことが多くなっていたが、この日の答弁はどんどん早口に。顔を紅潮させ、「民主党は政争の具に利用しているだけだ」とまくし立てた】(日経)ため、逆に「特別な関係がある」ような印象を与えたようなもの。
●「東横イン」が偽装工事を行なっていたことが『朝日』に暴露された。
今月、横浜市にオープンした「東横イン・横浜日本大通り駅日銀前」(10階建て、133室)で、
【法律や市条例で義務づけられている身障者用設備や駐車場を設けた建物をいったん建てながら、市などの完了検査直後にこれらの設備を撤去・改造する工事をして開業していた】という。
横浜市は「こんな手口は初めて知った」と、悪質違法建築の疑いで実態調査に乗り出す。
http://www.asahi.com/national/update/0127/TKY200601260394.html
●ライブドア堀江前社長からから毎月1万円ずつ寄付を受けていた自民党の茂木敏充・元IT担当相(栃木5区、当選5回)が、25日付で19万円を全額返還した(各紙)
●農水省が「食べ残し状況調査」を発表した。「飽食ニッポン」のもったいない実情がよく分かる。
【食堂やレストランでの昼食で出された食事(平均で599グラム)で、食べ残した量は3.2%にあたる19.2グラム(略)
素材別に見た食べ残し量の割合は野菜類の場合が4.3%と最も多く、次いで魚介類の3.7%。卵類が3.5%、肉類が3.3%と続いた。
業態別では日本料理店での食べ残し量の割合が4.6%と最も多く、焼き肉店やカレーなど東洋料理店が3.3%と続いた。一方、最も少なかったのは西洋料理店の2.7%。中華料理店も2.8%にとどまった】(朝日)。
●パレスチナ自治区評議会(国会に相当)選挙で、選挙に初参加したイスラム過激派ハマスが勝った。『パレスチナ通信』によると、ハマスは定数132のうち70以上を獲得、自治政府の主流派ファタハのクレイ首相は内閣総辞職の意向を伝えた(各紙)
この結果、イスラエルとの和平交渉の再開は難航。
ブッシュ米大統領は26日、ホワイトハウスで記者会見し、【「米国は、イスラエル殲滅(せんめつ)を綱領の一部とする政党とは取引はしない」と述べた】(読売)
●教科書批判記事で発行停止処分となった中国の週刊紙『氷点週刊』。
【同紙の、李大編集長が出した抗議文を26日、米国の中国系ニュースサイト「多維網」が掲載した】(朝日)
●「グーグル」は中国語の検索サービスで、中国政府が検閲対象としている内容を表示できないようにする利用制限を導入すると発表した。
【グーグルが中国国内で始めた新しい検索サービスでは「台湾独立」や「ダライ・ラマ」「天安門事件」「法輪功」などの言葉は検索しても結果が示されないか、これに関する中国当局側のウェブサイトしか表示されない。こうした禁止用語は千語近くになるという】(産経)
●英軍事週刊誌『ジェーン・ディフェンス・ウィークリー』(JDW)最新号は、
【イランが中部ナタンツやイスファハンにある核施設の防衛を強化するため北朝鮮の支援で大規模な地下トンネル網を建設している疑いが浮上していると報じた。米国による軍事攻撃を想定した、予防的な措置であるとの見方が強い】(産経)
●新潟大学での時期学長候補に現職の長谷川彰氏(68)が選ばれたことに対し、7人の教授7人が「候補者決定の無効確認」を求めて新潟地裁に提訴した(各紙)
●リクルート元会長の江副浩正氏が朝日新聞社に200万円の損害賠償を求める訴訟を起こした。
『朝日』1月26日付朝刊の「虚飾 ホリエモン逮捕」の連載記事で、ライブドア粉飾を「リクルート事件と二重写し」などと報じられ名誉を棄損されたとしている(各紙)
【朝日新聞社広報部は「訴状をよく読んで対応を検討する」との談話を発表した】(朝日)
●読売巨人軍が文芸春秋社と『週刊文春』編集長を相手取り損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁の富田善範裁判長は「記事は真実といえない」として文芸春秋側に300万円の支払いを命じる判決を言い渡した。
問題となった記事は【楽天三木谷に『ライブドア潰し』を哀願した巨人軍桃井球団社長】(04年10月7日号)(各紙)
【読売巨人軍広報部の話「裏づけ取材もなく真実でない記事を掲載したと認定した妥当な判決と考えます」】(読売)
【文芸春秋社長室の話「当方の主張をかなり入れた判決だが、取材源の秘匿などが障壁となった。内容を十分検討の上、今後を決めたい」】(産経)
●日本振興銀行会長の木村剛氏が『週刊現代』の記事で名誉を傷つけられたとして3000万円の損害賠償などを求めた訴訟で、東京地裁の富田善範裁判長は「虚偽の事実を前提として評論した」として、講談社に500万円の賠償を命じる判決を言い渡した。
問題となった記事は【日本振興銀行で疑惑マネー問題噴出】(04年11月27日号)(各紙)
●京大アメフト、お前もか!
京都大学「ギャングスター」の前部員で工学部・白井淳平(22)、農学部・池口亮(23)、経済学部・木戸晶裕(22)の3人が集団強姦容疑で逮捕された。3人とも「合意の上の行為だった」「やってない」と容疑を否認しているという(各紙)
●「ここを出て行けばミンチにされる」と脅した「団塊ハーレム男」渋谷博仁容疑者(57)は、「呪文を心で念じながらぶつぶつとつぶやくともてるようになる。それが、(女性たちに)インプリンティング(刷り込み)された」と、訳の分からないことを言っているが、【腰まで伸びた長い髪、ミニスカート…。一緒に暮らす長い髪のスラリとした容姿の女性たちは、容疑者の「好みのタイプ」(略)
警視庁では今後、被害者が増える可能性もあるとみて、情報提供を呼びかけている。情報は東大和署(TEl042・566・0110)】(産経)
http://www.sankei.co.jp/news/morning/27na1001.htm
●ライブドアの堀江前社長が所有する高知競馬のホリエモン(オス4歳)とシェアハッピー(メス5歳)が、堀江逮捕で出走を取り消した(各紙)
【松木調教師は「馬は健康なので、次走に向けて馬主と相談したい。本当に馬には罪はないのですから」と話している】(朝日)
(松尾信之)