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2006.1.24(その1)
2006年森田実政治日誌[49]
ライブドア事件/堀江社長逮捕――小泉首相、竹中大臣、武部幹事長は責任をとれ!/堀江氏を英雄に仕立てたマスコミとくにテレビのキャスター、ディレクターも同罪である。責任をとれ!
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1月23日深夜、友人のH氏から怒りを抑えた様子の電話があった。
「小泉首相の記者会見を見ましたか。シレーッとした感じで、なんの責任も感じていないようでしたね。この調子で、また切り抜けるんですかね。マスコミは、これでも小泉首相を支えるのですか」。
もう一人の友人S氏からも深夜電話があった。怒っている。
「小泉首相は、自らの責任については何も感じていないのですかねえ。ホリエモンは小泉構造改革の申し子のような経営者。少しは責任を感じてほしいですね」。
小泉首相の、あたかも他人事のような態度に、多くの人が腹を立てている。同じような電話が何本かあった。マスコミへの怒りもおさまらない。マスコミで働く記者諸君は、何も感じないのだろうか。
もう一人の友人N氏の電話も紹介する。N氏はこう言った。
「竹中平蔵氏もこの問題から逃げているようにみえる。竹中氏の責任は重い。竹中氏こそ小泉構造改革の推進者だ。竹中氏を逃がしてはならない。
野党の責任は大きい。これからも小泉首相にすり寄るような民主党なら、そんな政党はいらない。解答せよ。分裂せよ。新党をつくれ!
竹中氏は総選挙の公示日に『小泉首相、ホリエモン、私がスクラムを組みます』と演説した。野党は竹中氏を追及するよう、森田さんから民主党によく言ってください」。
さらにN氏はつづけた。
「武部幹事長は責任をとるべきです。武部幹事長は『堀江君と小泉総理はおやじと息子のような感じ。我が弟、息子だ』と言ったが、こういう演説をしたことに責任をとるべきです。小泉・竹中・武部三氏だけは許すことはできない」。
H氏とS氏とN氏の意見は、大多数の国民の考えと同じである。小泉首相、竹中大臣、武部幹事長は責任をとり、潔く辞任すべきである。
自民党も目を覚ますべきだ。小泉首相、竹中大臣、武部幹事長に国政を任せておいたら、日本はつぶれてしまう。
野党とくに民主党は、小泉・竹中・武部三氏への追及を徹底的に行うべきだ。 小泉政権追及の国民運動を全国で起こす必要がある。小泉政権の手先のマスコミも許してはいけない。同罪である。