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□今日のマスコミ 2006/01/25 [JANJAN]
http://www.janjan.jp/media/0601/0601258209/1.php?PHPSESSID=2e668180f9c871ce3ae09b1231373197
今日のマスコミ 1月25日 2006/01/25
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●国土交通省の中央建築士審査会は「姉歯」関連で、6社8人から一級建築士の資格を剥奪した。
処分されたのは平成設計、木村建設、シノケン東京支店など(各紙)
●「ライブドアショック」が小泉・武部・竹中の「郵政3人組」を直撃している。
民主党・前原代表の「粉飾選挙」発言に対して自民党は懲罰動議を提出、反攻に出ているが、「攻め口」をつかんだ民主党の野田佳彦国会対策委員長は代議士会で「首相の米百俵の精神は株100分割の拝金主義をまん延させた」とたたみかけている(各紙)
●「この件と自民党幹部らが応援したことは別問題」と居直ってきた小泉首相も、さすがに【発言修正】(読売)に追い込まれた。
「不明といわれれば甘んじて受ける」と語った(各紙)が、そこはシタタカな政治家。いらだちながらも返す刀でマスコミ報道をばっさり。
【「あのメディアの持ち上げ方、何ですか。自分の持ち上げ方を棚にあげて、改革まで私の責任と批判している」と反論(略)さらに、記者団が「広告塔として利用したのでは」と問うと、首相は「メディアが広告塔みたいにしたんじゃないですか。時代の寵児(ちょうじ)みたいに取り上げたのはどうなのか」と強調(略)民主党について「民主党でも事件起こしてるでしょ。覚せい剤で逮捕されたり」とも語った】(朝日)
●選挙中、ホリエモンを「わが弟、息子」と持ち上げた武部幹事長は党内からも集中砲火を浴びている。
加藤紘一・元幹事長が総務会で、「金ですべて片づくような考えの持ち主を応援したのはいかがなものか。『判断は誤り』と率直に認めた方がいい」と噛みつくと(各紙)、
【「加藤先生はカネ、カネとおっしゃるが、先生が一番政治とカネの問題で苦労されたんじゃないでしょうか」】(毎日)とキレまくった。だが党内からは【同情論は全くと言っていいほど聞こえてこない】(読売)
●「小泉首相、ホリエモン、私がスクラムを組む」と応援演説でヨイショした竹中総務相は「党からの要請」と逃げている(各紙)
「(堀江容疑者に)“政府保証”を与えた」(加藤元幹事長)政治責任を放棄している。
●役員室が東京拘置所に引っ越してしまったようなライブドアは、堀江貴文容疑者の社長辞任を発表した。後任社長には「弥生」社長でもある平松庚三・上級副社長(60)が代表権を持たずに就任、代表取締役は経理・財務担当で28歳の野熊谷史人取締役(各紙)
【熊谷氏は株式百分割の「考案者」でニッポン放送株大量取得の主導者でもあり、信頼回復にはほど遠そうだ】(産経)
●堀江容疑者の社長辞任によってフジテレビは、「07年9月末までライブドアの同意なしでは第三者に譲渡できない」という持ち株譲渡制限が失効したと発表した。ライブドア株を自由に売買できるようになったが、現時点での含み損は約205億円(各紙)
●ライブドアが東京地検特捜部による家宅捜索に備え、専用ソフトを使って電子メールを削除していたことがわかった。
【削除メールは専用ソフトで復元可能な場合もあるが、ライブドア側はIT知識を駆使し、復元を不可能にして削除したケースもあった。押収メールは約十万通だったが、ほかに五万通前後が削除されていたという】(産経)
●『朝日』1面コラム「天声人語」より「ホリエモン呼び名検証」
【ライブドアの堀江貴文社長が逮捕された後、紙面では堀江容疑者という表記を使うようになった。もし起訴されれば、堀江被告となる(略)逮捕後の昨日、新聞各紙に載った呼び方を拾う。IT長者、時代の顔、改革の旗手、ネット界の寵児(ちょうじ)。ワシントン・ポスト紙は「IT業界の大君」だった】http://www.asahi.com/paper/column.html
●米国産牛肉問題で来日した米国のペン農務次官が、とんでもない【逆なで発言】(読売)をした。
【BSE(牛海綿状脳症)のリスクは自動車事故よりはるかに低い。日本の消費者が適切な判断をすると信じている】
●NHKが経営計画を発表した。
受信料支払い拒否・保留件数は、1月末見込みで約125万件、昨年11月末に比べ約3万件少ないと発表。
また今年4月以降、受信料不払い者への簡易裁判所を通じた支払い督促の申し立てをすると明示。未契約世帯に対しても民事訴訟の実施に向けた準備を進めるという(各紙)
●ヤマハ発動機の無人ヘリコプター中国不正輸出事件で、
ヤマハは【書類では性能を故意に過少申告し、実際には高性能のヘリを輸出しようとした疑いもある】(毎日)
●三洋電機の創業家一族・井植敏代表取締役兼取締役会議長(73)が2月下旬に退任する。
野中ともよ会長兼最高経営責任者(51)のCEO職もはずす(各紙)
●西武鉄道グループ4社は堤康弘・元豊島園社長(67)と堤猶二・元プリンスホテル取締役(63)を相手取り、【女性に使用させていた社宅の賃貸料など計約3億6900万円の支払いや、2人が居住している役員用社宅の明け渡しなどを求める二つの訴訟を東京地裁に起こした】(読売)
●JALは、大雪と搭乗手続きの混乱から出発できなかった、成田発ホノルル行きの乗客約800人に1人当たり5万円の「おわび金」を支払っていた。
この種のおわび金は異例。補償金は別途、と個別交渉する(各紙)
●『産経』によると、北朝鮮・平壌市内で昨年12月、鳥インフルエンザが流行し、人にも感染していた。
【農村部でも昨年九月ごろから発生していたとみられており、深刻な事態に陥っている可能性がある。金正日総書記は抑制・防止策の徹底を指示し、先に極秘で中国を訪問した際、支援と協力を求めたとの見方が強い】
●カナダで12年ぶりの保守党政権が誕生した。
カナダ・マーティン政権は【右傾化を強めるブッシュ米政権への「けん制役」を果たしてきた側面があったが、ハーパー新保守党政権は一転、京都議定書撤回やミサイル防衛構想などで、対米接近を強める可能性が強い】(毎日)
●創刊127周年を迎えた『朝日』が、【ジャーナリスト宣言。】を全面広告。
キャッチコピーは【言葉は感情的で、残酷で、ときに無力だ。それでも 私たちは信じている、言葉のチカラを。】
●東京・多摩地区の3階建て住宅で10人の女性と集団生活を送っている50歳代の男がいる。
【この集団生活に加わるよう誘われたうえ、「誘われたことを口外すると危ないことになる」と脅されたなどとして、若い女性が警視庁などの関係機関に対し、被害を訴え出ている】(読売)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060125i201.htm
●プロゴルファー宮里藍の父・優さん(59)から500万円を脅し取ろうとした沖縄県宜野湾市の無職。喜納政吉容疑者(65)が、恐喝未遂の疑いで逮捕された(各紙)
(松尾信之)