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NHK、衛星チャンネル数削減へ…ラジオなども検討【読売】
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20060120i201.htm?from=main2
一連の不祥事を受け、NHKが策定している2006年度からの「3か年経営計画」(経営ビジョン)案が19日、明らかになった。
「NHKの新生とデジタル時代の公共性の追求」と題された計画案は、衛星放送(第1、第2、ハイビジョン)について、放送が完全デジタル化される11年に向けて「チャンネル数の整理を含め、総合的に検討する」として、削減する方向を明記した。24日に正式決定する。NHK自らが保有チャンネル数の整理を打ち出したのは初めてで、「公共放送」のあり方が問われている中で、今後のNHK改革論議にも影響を与えそうだ。
NHKは現在、テレビ5波(地上波2波、衛星放送3波)、ラジオ3波と国際放送を保有しているが、経営計画案は、衛星放送だけでなく、ラジオ国内放送や短波によるラジオ国際放送についても「今後のあり方を検討する」とし、「選択と集中」を進める考えを鮮明にした。ただ、計画期間の3年間は「テレビ5波、ラジオ3波と国際放送を維持」するとしている。
一方、受信料制度については、「公共放送の財源は、視聴者に公平に負担していただく受信料がふさわしい」と現行制度を維持すべきだとの主張を記し、〈1〉外部人材の役員起用や執行部に対する目標管理・業績評価の導入など企業統治改革〈2〉本部の「局」を現行の26から20に削減、向こう3年間で1200人の人員削減(06年度は385人)を行う組織改革――によって、視聴者の理解を得る考えを示している。
(2006年1月20日3時2分 読売新聞)