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朝日新聞からhttp://www.asahi.com/national/update/0116/TKY200601160169.htmlより引用
個人情報売買で架空の「顧客」 日テレが報道でやらせ
2006年01月16日13時21分
日本テレビ(東京都港区、久保伸太郎社長)は16日、昨年7月と9月に放送した報道番組で、個人情報を売買する「名簿屋」から顧客が名簿を購入する場面を撮影する際、架空の顧客を用意して登場させていたとして、おわびのコメントを発表した。
同局によると、昨年7月6日の「ニュースプラス1」と「きょうの出来事」で約5分間ずつ、9月19日の「ニュースプラス1」で約9分間放送された企画のうち、約30秒から1分あまりの場面。個人情報保護法が施行されても本人の知らないところで個人情報が売買されているという実態を報告した。
取材したのは制作会社で、同社は「名簿屋」が顧客と実際に情報売買をする場面を撮影しようと3カ月間にわたって張り込みをしたが、顧客が現れなかったため、5月の初めに同社関係者の知人を顧客に仕立て、購買するところを撮影した。日本テレビは、この事実を知らないまま放送したという。「行きすぎた手法と言わざるを得ない取材」としておわびすることを決めた。
視聴者には、両番組の中でキャスターがおわびと説明をするという。