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規制改革会議はろくなことを言わないので、この件も要監視ですね
NHKに有料放送化迫る 規制改革会議 総務省は慎重
2005年11月29日18時45分
政府の規制改革・民間開放推進会議(議長・宮内義彦オリックス会長)は29日、受信料制度見直しを含めたNHK改革について、総務省と公開討論を行った。受信料を支払った世帯にだけ見せる「スクランブル化(有料放送化)」を進めるよう求めた会議側に対し、総務省は「引き続き検討する」と慎重姿勢を崩さなかった。会議は年末の最終答申に向け協議を続ける方針だ。
討論には、清水英雄総務省政策統括官、中川潤一NHK理事らが出席した。宮内議長ら会議側は有料放送化について、普及が進む地上デジタル放送に加え、とくにBS(放送衛星)デジタル放送での実現を迫った。BSデジタルでは04年3月の閣議決定で「06年度に有料放送化の結論を得る」としており、会議側は「閣議決定を重視すべきだ」と迫った。地上放送もデジタル化に合わせスポーツや娯楽番組を有料化し、公共放送を1チャンネル以内に集約するよう求めた。
NHKは放送の公共性を保つ観点から一貫してスクランブル化に否定的な立場を貫いている。しかし、相次ぐ不祥事の影響もあって、受信料の不払いが9月末で399万件まで増え、未契約の958万件と合わせた未払い世帯が契約対象の約3割に達している。規制改革会議は今後も、受信料制度のあり方や特殊法人としての経営形態を問題視していく方針だ。
http://www.asahi.com/politics/update/1129/009.html