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> 2005.11.23(その1) 2005年森田実政治日誌[460]
> 日本自立・非従米路線と小泉従米政治との対決――「日本自立・非従米主義」の新しい波が全国に広がり始め、小泉従米政治への批判広がる/関岡英之論文(『文藝春秋』12月号)が全国で広く話題になっている
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02285.HTML
> 東京のマスコミ(とくに民放テレビと大新聞)を拒否する運動を起こし、広げるべきである。「民放地上波テレビは見ない」「中央紙の購読をやめる」運動を広げていきたい。
森田実氏はこれまで、新聞テレビの批判は欠かさなかったが、「拒否する運動」を口にしたのは、これが初めてではないだろうか。今まで、氏は良いものがあれば褒めるという姿勢であったが、そのよいものに偽善の臭いを嗅ぎつけたからだろう。それにしても「運動」を口にするとは、氏も並々ならぬ覚悟したものと想う。
先の選挙の後、小泉批判を目立たせるような新聞が出て来た。だが、それはガス抜きに過ぎない。「小泉居残り」という「実」をとってしまったから、読者離れを防ぐ方策としての「小泉批判」である。ということに氏も気づいたようだ。
あれだけの選挙干渉をした新聞テレビが、いまさら幾らガス抜きの小泉批判を展開しようが、もう騙されない、ということを新聞テレビ各社は肝に命じるべきだ。もはや、新聞テレビは憧れの職業でない。単なるゼニ儲けの「偽チンドン屋」なのだ。本物のチンドン屋なら、これは宣伝です、と正直者でも出来る職業だ。
だが今のマスコミは「宣伝」を「真実の情報」だとして売りつけるサギ商法をしているのだ。こんな事は正直者には出来ない商売だ。今や新聞テレビは卑しき者の職業なのだ。