★阿修羅♪ > マスコミ批評2 > 233.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
□不適切記事で処分、読売ウイークリー編集長ら [読売新聞]
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051118-00000507-yom-soci
不適切記事で処分、読売ウイークリー編集長ら
「読売ウイークリー」10月30日号に「TBS、阪神ファンが知らない『村上世彰』の本性」との題で掲載された特集記事の一部に、「日経ビジネス」(日経BP社発行)の記事と酷似する表現があることがわかった。
日経ビジネスの記事を転載したとみられるインターネット情報に依拠して執筆したためで、発行元の読売新聞東京本社は18日、読売ウイークリーの担当記者(デスク)を罰俸、出勤停止1週間、編集長を罰俸とする処分を決めた。また、取材・執筆した契約ライターについては、原稿料を10%(1か月)カットする。
担当デスクは先月中旬、株式関連情報のネットサイトで見つけた村上氏関係の情報をメモにし、契約ライターに渡して取材を指示。ライターは関係者取材で裏付けを取ったと判断したが、独自情報と思い込み、内容、表現にあまり手を加えず記事化した。デスクも表現が元の情報と似ていると気づきながら、出稿した。
ネット情報は日経ビジネス6月6日号の村上氏に関する記事がほぼそのまま転載されたとみられる。ウイークリーのデスク、ライターとも日経ビジネスは読んでいなかったが、結果的に6か所について、同誌と酷似する表現となった。
読売新聞東京本社広報部の話「ネット情報に内容、表現まで依拠した記事の出稿は極めて不適切でした。日経ビジネスや読者に深くおわびします。今後は記事のチェック体制を見直し、記者教育を徹底します」
(読売新聞) - 11月18日15時28分更新