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自民党と民主党のメルマガ/ブログ作者と党幹部との懇談会がありましたが今回も株式日記は参加できず
http://www.asyura2.com/0510/hihyo2/msg/154.html
投稿者 TORA 日時 2005 年 11 月 02 日 10:43:37: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu106.htm
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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自民党と民主党のメルマガ/ブログ作者と党幹部との
懇談会がありましたが今回も株式日記は参加できず

2005年11月2日

◆世耕日記 11月1日
http://blog.goo.ne.jp/newseko/d/20051101

組閣も終わって、気分一新新しい政策テーマへの取り組みが始まる。
 朝、選挙制度調査会のインターネットを使った選挙運動ワーキングチームの初会合。まずは総務省選挙部から平成14年8月にまとめられた研究会報告の説明を受ける。3年前なのでずいぶん内容に古い部分が目立つが、まず議論のスタート台とすべき報告書だ。その後メンバーでフリーディスカッション。基本的にはネット解禁に前向きな意見がほとんど。
 9時45分から参議院議員総会。前に座った竹中大臣にお祝いを述べ、雑談。10時から本会議。馳浩議員が苦労した高齢者虐待防止法案の採決。その後、常任委員長の辞任と新委員長の選任が行われた。
私は総務委員長に就任することになった。
 本会議終了後、早速参議院総務委員会調査室が会館に委員会の概要説明に来訪するが、長年委員と理事を務めてきた委員会なので、説明されなくても懸案事項はよく理解している。
 昼、参議院自民党執行部会。
 その後、会館に戻ってマスコミからの取材。
 党本部で開催の近畿圏整備委員会に顔を出し、その後清和政策研究会の事務所で特別国会の打ち上げ会。
 再び会館に戻り、下川俊樹自民党和歌山県連幹事長と県内政局について意見交換。
 財務省の日野理財局次長から国有財産法の改正案について説明を受ける。国有財産法については私も議員立法を提案しており、理財局とは緊張関係にあるが、この法案については国有財産の積極的売却を進める上で重要なので賛意を表明しておく。
 党本部に移り、中川秀直政調会長に今夜のブログ。メルマガ作者との懇談会の進行について説明。
 夜7時から、第2回メルマガ・ブログ作者と党幹部の懇談会。本日は中川秀直政調会長がメインゲスト。根本広報本部長も同席。中川政調会長は会議の連続で20分ほど遅れて参加。活発な意見交換となるも、参加者の興味の範囲がばらついており、質問も細かい点が多く、進行に苦労する。次回以降はテーマを絞った方が良いと参加者からの逆提案もあった。中川、根本両議員が次の会合の都合で退席。私が一人残って質問に答える。結局9時まで続くことになった。
 終了後は前回同様、総裁室ツアーにご案内。


◆「第2回メルマガ/ブログ作者と党幹部との懇談会」参加者一覧 11月2日 泉あい
http://www.surusuru.com/news/archives/Entry/2005/11/02_0454.php#more

10月31日の民主党とブロガーとの懇親会

自民党の懇談会へ行ってきました。
詳しい懇談会の内容については、後日掲載します。今夜も昨夜に引き続きぐったりなので感想だけ書いておきます。


2回目ということもあり、参加者も読者の方も、より期待は大きくなっていたと思いますが、前回と大きく変わった印象はありませんでした。
しかしながら、参加者からは、テーマを決めた方がいいのではないかとか、懇談会で出された内容をどのように活かされているのかわらないなど、懇談会そのものの核心を突く内容も出て、流石の世耕さんも焦ったのではないでしょうか。
民主党の懇談会を経験した私には、世耕さんの
「まだ2回目で手探り状態なので」
と言う苦しい胸の内が痛いほどよくわかる。
今まで完璧だと思えた世耕さんの苦悩を見た気がして、ほんの少し人間らしいなと感じました。
自民党・民主党、共に課題は大きいですね。そして、他の政党は蚊帳の外のままでいいの?


ところで、民主党の懇談会ではお弁当が話題になりましたが、自民党の懇談会では680円のサンドイッチと300円のアイスティーが出ました。
前回の懇談会では、あまいストレートティーが出され、糖尿病の私にとっては辛い飲み物でしたが、その後糖尿病の人には良くないのではと議論して、今回はシロップが別に出されたそうです。


懇談会を通して思うことは、どうして自民党の偉い人の話は頭の中に入ってこないだろうということ。
ただ、世耕さんのお話は私にもよくわかります。政治に詳しい人じゃなくても理解できるように噛み砕いて話してくださる。それもウットリするほどね。
多分、偉い人とか世耕さんだからということでなくて、世代の問題なのかなぁとも思ったりもします。
ふんぞりかえった人相の悪い顔で、出来上がった政策を国民に有無を言わさないって時代は終わりを告げて、これからは有権者に気を使い走り回って声を聞き、政策過程を公開して国民に納得させることが大事な時代になっていくんじゃないかなと感じました。

福祉のこと、税金のこと、財政のこと、経済のこと、言論の自由のこと・・・挙げたら不安なことはキリがない。でも、その中で生きていかなきゃならなくて、健康もお金も自由も大切で、「政治家、何とかしてくれよ」と言いたいところだけど、その前に何とかしてくれるのは誰だろう、誰になら安心して日本の将来を託していいのだろうと本気で考えています。
民主党へ行っても自民党へ行っても、そう簡単に答えなど出せるはずもないけど、4年後の選挙に向けて、今から準備しておくのは決して早くはないですよね。
そのために懇談会をもっと意義のあるものにすることが課題で、どうオープンにしてわかりやすいものにするか、そして、どうしたら各党の政策へ実際に反映させることができるようになるのかを、私たちネットユーザーが考えるべきだと思います。双方向性をもったツールを使いこなしてるんですから。
政治家の地方講演とネットユーザーとの懇談会をどう区別するのか、世耕さんに任せきりにするのではなくて、主導権を握るほどの提案をしてみたいじゃん♪と思ったりします。


◆自民党の「第2回メルマガ・ブログ作者との懇談会」に行ってきた 11月1日 ガ島通信
http://d.hatena.ne.jp/gatonews/

11月1日の自民党とブロガーとの懇親会


自民党側の出席者は、中川秀直政調会長(内閣改造にともない与謝野氏から変更)、根本匠広報本部長、そして世耕弘成広報本部長代理です。参加者の同意を取って後から配られた名簿を見たところ、35のメルマガ・ブログ作者が参加していたようです。結構平均年齢が高そうに見えました。。。

各ブログで懇談の模様がアップされるでしょうから、私の質問と個人的に気になったやりとりを書いておきます。

30人もいれば、いろいろな質問が出る事が予想されたので、ピンポイントで質問しました。地すべり的大勝と言われた衆議院選挙の広報戦略と政治報道についてです。ただし、私の質問した時点では、中川、根元両氏はすでに退席していました。

具体的には「小泉劇場は自民党広報本部の演出なのか、マスコミが作り上げたものなのか」「小泉首相は選挙中から政策への転換を主張していたと記憶しているが、自民党は本当に政策で勝負するつもりがあるのか。いま、多くの質問や要望が参加者から出ているのは、自民党をやっていることが伝わっていないからではないか。ただ、自民党の動きの8から9割はマスコミによって伝わっている。しかし、マスコミは政局報道しか出来ない。このようなマスコミをどう思っているのか(もう少しまとまらない感だった気がする)」の2つ。

これに対し、世耕議員は『小泉劇場はマスコミが作り上げたもの。小泉さんは天才、特に言葉に関しては、なので(広報本部が)触れないし、機嫌が悪くなる。だから入閣できなかったのかな(笑)』『(NTT広報の経験から)経済部と政治部は全くやり方が違う。経済部は裏取りをする。役員や大株主、監督官庁、取引先、それらに聞いて(事実関係を)固めたうえで、紙面に載せ、スクープにする。政界は、杉村(太蔵議員)さんでもニュースになる。新入社員が会社の入り口で話したことがニュースになってしまう。いい悪いは別にして、イージーに、相当いい加減に紙面づくりしている。それに、政策はテレビがまともに取り上げてくれない。障害者自立支援法案でも…、細かな部分は報道してくれないからテレビ頼っていると無理だ。だからネットの皆さんと深く話したい。そして、本当はこうなんだというのを伝えて行きたい』と回答。

もちろん、世耕議員の言葉を額面どおり受け止めるつもりはありません。やはり、世耕議員がPR会社やスタッフと一緒になって進めていた広報戦略に、マスコミがうまく踊らされたという側面もあり、マスコミが勝手に作り上げたということにはならないでしょう。ただ、マスコミ側が踊らされたと反省しているかどうかは微妙ですが…(中略)

ちなみに写真は取材する記者たち。中川政調会長が話しているときにガムをかんでいる記者がいました(別にかまわないが、いい感じはしない)。泉さんは、前日の民主党懇談会での「ロッテの選手は試合中ガムをかんでいなければいけないそうです」という前原代表発言を受けたものだったら面白いといっていましたが、そんなことはないと思われ…。(後略)


(私のコメント)
8月27日にも「自民党は記者クラブを無視し始めた」と題して書きましたが、第二回目の懇親会も開かれたそうです。民主党も対抗してブロガー達との懇親会を開きましたが、自民党も民主党もブロガーたちをどのように取り込むかを手探りで検討しているのだろう。現状においては政治と国民との間には大新聞の記者クラブ制度に阻まれて壁が出来てしまっている。政治家たちもそれを切実に感じているのだろう。

ところが最近はブログなどでのジャーナリズム活動が盛んになってきて、政治にどのような影響があるか話題になってきている。影響力としては新聞テレビとは比較にならないくらい小さな存在ですが、速報力と情報の質と量に関してはテレビや新聞よりも勝っており、新聞テレビの報道はどうしても編集されてしまいますが、ブログなどの場合は何時間もの会見でもカットせずにフルに報道することが出来る。

自民党の世耕氏が言っているようにまだ試行錯誤の段階で、ブロガーとの懇親会も第二記者クラブとなっては意味がない。新聞記者出身のブロガーたちにとっては懇親会は絶好の機会なのでしょうが、自民党や民主党にとっては懇親会が記者会見になってしまっては意味がないだろう。むしろ民主党の懇親会のように多くても10名程度の規模でないと統制がつかなくなってしまう。

また人選いついても自民党はメジャーなブログを選定したし、民主党は今回は泉あいさんに任せた。今回も株式日記はどちらの懇親会からもお呼びがかからず、参加者のブログを見て様子を探るしかないのですが、やはり人選は政党の担当者がブログの内容などを見て10名程度に絞って人選したほうがいいのだろう。しかし政党サイドも忙しいし顔の広いブロガーに人選を任したほうが良いかもしれない。

8月26日にも書いたのですが、株式日記のスタンスとしては自民党も民主党も叩き切るスタンスを変えずに、匿名の過激派路線で行ったほうがいいのだろう。新聞テレビの陥っていることはどうしても取材対象に「よいしょ」して取り入ろうとしてしまうから、書きたいことも書けなくなってしまう。それではブログの長所を殺してしまうから懇親会には参加しないほうがいいのかもしれない。しかし招待があれば参加してしまうだろう。

自民党との懇親会には新聞記者たちも取材に来ていたようですが、ならば記者クラブの記者会見にもブロガーもオブザーバーとしてでも参加できるようにすべきだろう。そのようにすれば記者クラブ制度もだんだんと有名無実化して無くなるかも知れない。しかし参加したブロガーの中には有名なブロガーではあっても勘違いしている人がいて、陳情合戦みたいなことを質問したり目立ちやさんが多くて、やはり人選が一番の問題だろう。

やはりブロガーは一匹狼のように、このような懇親会には頼らずに政治家に単独取材できるようなスタンスで行ったほうがいいのだろう。そうでなければブログの良さが現れないし新聞記者と同じになってしまう。プロの記者たちは新聞社やテレビ局が看板ですがブロガーはブログやホームページが看板なのだから内容で勝負していかなければならない。


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