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(回答先: 産経新聞が虚偽写真 おわび記事を掲載(共同) 投稿者 ドキッ!プロ奴隷だらけの水泳大会 日時 2005 年 10 月 31 日 14:27:20)
合成と判明した10月25日付の産経新聞夕刊のグラフ面
読売新聞からhttp://www.yomiuri.co.jp/national/news/20051031ic22.htmより引用
産経大阪本社が説明なしで合成写真掲載…虚偽とおわび
産経新聞大阪本社は31日、10月25日付大阪本社夕刊に、別々の写真をパソコン上で合成した写真を掲載したことを明らかにし、虚偽報道だったとするおわび記事を31日付夕刊に掲載した。
同社は、合成した写真報道局の写真記者(31)を厳重注意の上、無期限謹慎とした。近く正式に処分を決める。記者は「(同僚から)できばえを褒められ、合成だと言い出せなくなった」と釈明しているという。
同社によると、合成写真は、兵庫県豊岡市でのコウノトリ自然放鳥1か月をテーマにした特集グラフのメーンで、「月とランデブー」と題した1枚。月を背景にコウノトリが空を舞う構図で、「早朝の一瞬の出来事だった」などの注釈はあるが、撮影日時や合成写真との説明は一切なかった。特集は、この記者の記事と5枚の写真で構成。大阪本社管内の近畿2府4県の約65万部に掲載された。
記者は10月17日から21日まで同市に出張し、朝日や夕日とコウノトリが絡む構図を考えた。しかし、思い通り撮れず、「写真のイメージを膨らませるため」に20日撮影した月と、17日に撮影したコウノトリの画像を、20日、豊岡支局で処理ソフトを使って合成した。
担当デスクと堀川晶伸・写真部長がチェックしたが「構図や色彩の見事さにとらわれて気づかなかった」(堀川部長)としている。
掲載後、複数の同僚から「遠近両方にピントがあっていておかしい」などの指摘があり、29日に記者に問いただしたところ、「褒められ引っ込みがつかなくなった」と合成を認めた。
(2005年10月31日23時41分 読売新聞)