★阿修羅♪ > 不安と不健康11 > 523.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
<予防接種ミス>乳幼児10人に予定外ワクチン
体調不良に
北海道津別町が民間病院「津別病院」(同町、近藤益夫院長)に委託して4月18
日に行った予防接種で、10人の乳幼児に誤って予定外のワクチンを接種し、うち
6人が発熱などの体調不良に陥っていたことが3日、分かった。町は2カ月以上に
わたってミスに気付かず、会見した工藤一義町長は「接種を受けた子の両親に不
安を与え、予防接種への信頼を損ね、申し訳ない」と陳謝した。
町などによると、当日は看護師4人が13人の乳幼児(生後3カ月〜6歳8カ月)に
3種(ジフテリア・破傷風・百日ぜき)混合ワクチンを接種する予定だったが、このう
ち10人に対し、誤って麻しん・風しん混合ワクチンを接種したという。
ワクチンは当日の午前中に町内の薬局から25本が納入された。同院はすべて3
種混合ワクチンと思い込んだが、発注していない麻しん・風しん混合ワクチンが10
本含まれ、このすべてが接種に使われた。発注外のワクチンが紛れ込んだ原因は
調査中だが、近藤院長らは「すべてのワクチンを確認すべきだったが、怠った」と、
対応の不手際を認めた。
町は6月27日、当日作成した予診票を元に予防接種データをコンピューター入
力した際、初めてミスに気付いた。10人の保護者に聞いたところ、▽発熱3人▽
発しん1人▽発熱と発しんの両方1人▽「顔が赤く元気がない」という症状1人――
の計6人が体調を悪化させていた。中には39.5度の高熱が2日間続いた子供も
いた。麻しんの予防接種には20〜30%の割合で発熱するケースがみられるとい
う。現在は全員が正常な状態に戻っている。【高橋正博】
(毎日新聞) - 7月4日3時5分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060704-00000013-mai-soci
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康11掲示板