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I 工業的畜産が地球環境を破壊
― ワールドウォッチ研究所がレポートを発表
米国のシンクタンクとして有名なワールドウォッチ研究所はこのほど、工業的畜産の世界的拡大と環境問題に関するレポートを発表しました。
同レポートは大規模な工業的畜産が、鳥インフルエンザ、狂牛病などの原因になっているだけでなく、地球環境も破壊していることを指摘、工業的畜産を縮小し、草で家畜を育てる自然畜産に戻さなければ、地球の汚染がさらに進むと警告しています。
同レポートのおもな内容は次のとおりです。
(1) 工業的畜産はEUや米国からアジア、アフリカ、ラテンアメリカに移行している。これらの地域では環境規制が厳しくないからだ。今や世界の食肉の40%はこれら途上国で生産されている。
(2) 世界における工業的畜産は、家禽肉の74%、豚肉の50%、牛肉の68%、卵の68%を生産している。いずれも過密で、非人間的、不衛生な飼育がなされている。
抗生物質や抗菌剤の投与は人間の健康に影響を与え、家畜の排泄物が大気、水、土壌を汚染している。
(3) 工業的畜産は生産性の高い工業的品種だけを対象にして土着品種を駆逐した。そのため、ヨーロッパではこの1世紀の間に、家畜種の50%が消滅し、残りの43%も絶滅が危惧されている。こうして地球上の四つ足動物の頭数は半世紀の間に31億から43億に増え、家禽類も42億から178億に急増した。
(4) 世界の牛肉価格は30年間で25%ほど低下した。グローバルな貿易の拡大で途上国での肉消費は、70年代初期から90年代半ばの間に7,000万トン増加している。これは先進国の増加量の3倍にあたる。
(5) 工業的畜産は天然資源を惜しみなく使う。8オンスの牛肉の生産には26,000リットルの水が必要だが、パン一切れを作るのに必要な小麦粉の生産には550リットルの水で足りる。工業的畜産は自然破壊的で人間の健康に悪影響を及ぼす危険な食肉製造システムだ。
http://www.umisachi.jp/n_umisachi/53.html#top
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<コメント>
馬鹿で間抜けなアメリカハクジンは、こゆ常識的なことを感じる感覚器官が壊れてるから、ビーフの分析しないで魚の分析するのですな。
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