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二酸化炭素は動物にとって無害な気体として知られている。我々の吐く息には3−4%の二酸化炭素が
含まれる。ところが、けっして安全な気体ではないようだ。
>空気中の二酸化炭素濃度が極めて高くなると、人間は危険な状態に置かれる。濃度が3〜4%を超えると頭痛
>・めまい・吐き気などを催し、7%を超えると炭酸ガスナルコーシスのため数分で意識を失う。
『ウィキペディア(Wikipedia)』http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%8C%E9%85%B8%E5%8C%96%E7%82%AD%E7%B4%A0
アウシュヴィッツガス室論争で、「ディーゼルの排気ガスがユダヤ人虐殺に使用された。」という定説に対し西岡氏
は「ディーゼルエンジンは一酸化炭素を殆ど出さないエンジンでありディーゼルの排気ガスでの毒殺は難しい。」旨の
主張をしていたように記憶しているが、ディーゼルの排気ガスは20%程度の二酸化炭素を含むだろうから、毒ガス
として十分機能することになる。窒息死である。
私が問題にしたいのはビールやコカコーラなどに添加される食品添加物としての炭酸ガス(二酸化炭素)である。
「ビール(また発泡酒)に炭酸ガスが食品添加物として添加されている筈はない、これは発酵で生じる自然の炭酸ガ
スだ。」と思っている方は多いだろうが、現在販売されている大手メーカーのビールは総て充填時に炭酸ガスを添
加するのだそうだ。ろ過の過程で自然の炭酸ガスは殆ど除去されてしまうので、コーラ類と同様に炭酸ガスボンベで
二酸化炭素を入れて充填する。問題にしたいのはその「質」である。天然の炭酸ガスと同様な質(天然起源?)であ
れば問題ない。だが工業的に(化学的に)製造した炭酸ガスには有害な成分も含まれるだろう。たとえば一酸化炭素。
二酸化炭素に一酸化炭素は憑き物であろう。一酸化炭素は10ppm程度の濃度で有害になる。
口から胃や腸に送られた一酸化炭素は体に吸収されて何らかの害になるだろうか。医学の常識外だろうが、その昔
「NHK」ひょっこりひょうたん島で、酸素を出す団子(マンガン)を食べて酸素(空気)不足から脱する方法を
博士が開発した。フィクションの世界であったが、近頃の酸素ブーム、「食べる酸素」がスポーツ店などで販売され
ているのである。http://www.nsns.co.jp/img/o2.htm など。「食べる酸素」をグーグルで検索すると6960も
ヒットするほどで、その効果は医学的に証明済みとのこと。では間違って一酸化炭素を食べたら、100ppm程度の
濃度であっても害になることになる。(いや炭酸ガス入り飲料(ビールやコーラなど)も本当は体に良くないかもし
れない。)
食品添加物として使われる二酸化炭素は食品添加物としての認証を受けねばならない。(食添のマーク。)
ドライアイスや自動車のエア用炭酸ガスは食品には使ってはならないことになっている。だが、その種の管理
はできているのだろうか。途上国の炭酸飲料やビールはどうだろうか。コカコーラは現地生産が原則である。
食品添加物などの法的規制がない国々で生産されるこれら飲料に一酸化炭素の類が添加されているとすれば
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なおリアルエールと呼ばれるビールには天然・自然な炭酸ガスが入っている。
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