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Re: 人の意識を変えるにはどうしたらいいでしょうか
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投稿者 金十字架 日時 2006 年 6 月 01 日 01:43:26: mfAWtS4GF8MpY
 

(回答先: 喰ふと云ふ事は生きる事其のものである 投稿者 石工の都仙臺市 日時 2006 年 5 月 31 日 00:55:32)

食べる事
生きる事
"すべてに素直でること"
"命在ることの喜びを得、それを体で感じること"

仏壇の前の鐘を叩くほどに何もかもが静まり、胸が満ちてくる・・

最近いわしが高値をつけたことが話題になったばかりだが、
何も問題は無いだろう
庶民の食べ物だとか、高級魚だとかどうでもいいことだ
安くて旨いから喰うのではなく、体に良いから頂くのだ

高くても安くても、良いものはその証を持っている

物というものすべて値段で良し悪しが決まるものではないだろう
人もそうである

高級品に人が群がるのは心理的な側面であるようにも思うが、
事実、値段が安くともその品物がその人の目に良いものに映れば
人はそれを求めるのである

現代人にはそうした「インスピレーションの無さ」が目に付く
日ごろとても問題に思う

それはいかがわしさに身を置いているためである
素直にものを見る目が失われている

人が持っているものを欲しがるのもまた人である
それを否定してはいけない
本当の理解はそれをも踏まえて考えるべきだ

心のゆがみ

不安
怒り
焦燥感

そんなものは
あってない

自分自身で持たせている

己に言い聞かすこともしなければ
己を奮い立たすこともしない

ただただ甘えの中に身を置く彼らには言って聞かせても仕方が無い
その身をもって彼ら独自に学ばなければ

良きヒントをお持ちなら
それを彼らに伝えておくべきなのだ
彼らはその時を経てそのことに気付くだろう

おおきなうねりを起こすには
事を急いでしまってはならない

心の問題を外れて「教育」たるものは何も始まらない

医療も
国も
何故あるのか
その根本を問わなければならない

それらあるべきは、人と人との繋がりを育む為である
まず人と人との繋がりを我々自身の手で
出来る範囲から取り組み、取り戻すのだ

また時に
「人一人が生きるのは大変なものだ」
と人の苦労話の最中にはよく耳にするのだが
「実にこの人も当たり前の事を言うな」
と思って聴いている

まるで、まず言葉ありき、のようにして
人の思考も言葉に動かされているようである

生きることは楽しく、また喜びの連続である
何故まず先にそう感じることができないのか?

それは、生きるのが辛いのではなく、甘えの中に身を落としてそこから這い出ることが辛いだけだろうと思っている

欲のままに生きてきてそこに未だ身を落としているだけのこと

ただ、それが苦痛を和らげこそすれ、けしてその人に真の喜びを与えるものではないのに、依然として人々はその言葉というものに集いもたれかかって生きている

そうした人の口からでる言葉は他にも前向きなエネルギーを感じない
怒り、愚痴がとめどなく出る

当然そのような人によきアドバイスなどあるわけも無く、
ただ「前向きに」と笑うことしか出来ない

「答がない」
「すぐには出ない」

それを根拠のようにして、人はすぐ甘えの中に身を隠す

正しき答とは自分で考え持ち、人の邪魔にならず、人を生かし、人を殺さぬもの
暖かみとやわらかさの中に人は厳しさをを自ら同居させ生きていく

そうしなければ問題は増えこそすれ減りはせず、先はない

意識の低さが問題でも在る

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