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http://www.sankei.co.jp/news/060508/sha103.htm
40−74歳の男性の2人に1人、女性の5人に1人がメタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)か、その「予備軍」であることが8日、厚生労働省の平成16年国民健康・栄養調査で分かった。同年齢層の有病者と予備軍は、計約1960万人にのぼると推計される。メタボリックシンドロームが国民に大きく広がっている実態が、国の調査で初めて浮き彫りになった。
調査は16年11月、無作為に選んだ全国の20歳以上の男女約3900人を対象に実施。日本内科学会などが策定したメタボリックシンドロームの診断基準に沿い、初めて集計・分析した。
腹囲(ウエスト周り)が、男性85センチ以上、女性90センチ以上で、高脂血症、高血圧、高血糖の3つのリスクのうち、2つ該当する場合を有病者、1つだけ該当する場合を予備軍と定義した。
男女とも、40歳以上で有病者、予備軍の割合が高く、年代が高くなるほど高くなっていた。40歳から74歳でみると、男性の25.7%が有病者で、予備軍をあわせると51.7%に達し、女性は有病者が10.0%、予備軍をあわせると19.6%にのぼった。
また、腹囲が基準を超えている人は、超えていない人に比べ、3つのリスクのうち2つ以上該当する割合がすべての年代で高く、腹囲とリスクの関係を裏付けた。
(05/08 20:10)
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