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□「ごみ」がたまると神経変性疾患に=予防・治療応用に期待−都研究所など|時事通信
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/incurable.html?d=060420jijiX371&cat=1&typ=t
「ごみ」がたまると神経変性疾患に=予防・治療応用に期待−都研究所など (時事通信)
細胞内で不要となったたんぱく質を分解する2種類のごみ処理システムのうち、「自食作用」と呼ばれる大ざっぱな主要処理機能が脳神経で働かないと、歩行障害などの神経変性疾患が表れることが分かった。東京都臨床医学総合研究所を中心とする2つの研究チームが20日、マウスの実験成果を英科学誌ネイチャーの電子版に発表した。
アルツハイマー病やパーキンソン病などの同疾患は従来、「ユビキチン・プロテアソーム系」と呼ばれる特定たんぱく質の個別処理機能の異常が原因とされていたが、この機能が正常でも、たんぱく質のごみがたまり過ぎると発症に至ることが初めて示された。
神経変性疾患は、高齢で発症することが多い。同研究所の水島昇リーダーは「自食作用が年齢とともに低下するかどうかは今後調べる必要があるが、薬などで働きを強化できれば、発症を遅らせることができるのではないか」と話している。
また、細胞内にごみがたまり、新陳代謝が妨げられると、老化につながる。自食作用を適度な水準に保つことは、老化防止にも役立つかもしれないという。
[時事通信社]
[ 2006年4月20日2時6分 ]
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