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(回答先: 健康保険心移植術の値段は150万円 『「○○ちゃんを救う会」は渡米心移植のために2億円』 投稿者 どっちだ 日時 2006 年 4 月 15 日 18:30:43)
手術まわり150万円は少し安すぎると思うが、500万もあれば妥当かな。
「2億円」は、グラフトの待ち行列に「札びら出して割り込む」ってことで、技術料とは別問題でしょう。 関与している人々がすべて善意のボランティアだとしても、結局そういうことです。 技術料と「グラフトの値段」は論点を別にしたほうがよいのでは?
で、グラフトの値段
>結局は脳死児を待ってる訳だよな。。。
>他人の子供の死を心待ちににしてるんだよな。どんな心境だろ。
さもしい、と思います。
挙句の果てが、脳死法案の改悪です。日本外科学会が推進にまわったようだが、考えが浅いだけなのか、必然的にやってくる利益誘導によるグラフトの自然?増まで見込んでるのだとしたら、彼らも、またさもしい。
脳死は人の死ではない。 死んでいく人が、「脳死で判定してもらってもいい」といい残した場合のみに適用すべき「傷害致死の違法性の阻却」でしかないものを。 この改悪で、「俺は脳死判定を拒否する」と書き残さない限り、家族の意思で「脳死判定」に持っていけることになる。 生き残るものには利益誘導が有効なんです。 心臓を患った某要人と組織適合性の高い人は、「俺は拒否する」と書いたカードもいつの間にか消滅し、家族は抜き差しならない泥沼にはめ込まれて、未故人?の脳死を受け入れることによって救われる、めでたしめでたし。 日本人の大かたは貧民化がすすんできているから、グラフトの自然増はますます確度が高そうだ。
日本の脳死法は、簡単に利益誘導というさもしい道に落ち込んでしまう「自らの弱さ」から目をそらさず、きちんと歯止めをおいたよい法律だったと思います。
グラフトがほしいのなら、こんな姑息なさもしいやり方をせずに、「提供者カードに脳死で判定してください」と書いてくれ、と啓蒙することが、本筋なのですが、普及しないのも事実で。多分日本人のメンタリティーには合わないのだから仕方がありません。
知らないところで歯止めを外して「ずるずる」既成事実化されたら受け入れてしまう
、というのも日本人のメンタリティーですかね。
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