★阿修羅♪ > 不安と不健康11 > 310.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
[2006年03月05日付]
1日2杯の緑茶で認知症予防を――。記憶力などの著しい低下を招く認知症について、緑茶に多く含まれるカテキンが高い予防効果を持つ可能性があることが4日、東北大学大学院医学系研究科の栗山進一講師(公衆衛生学)の研究チームの調査で分かった。
認知症などの認知障害は、脳の神経細胞の損傷が一因とされる。カテキンが神経細胞の損傷を防いだり、修復効果を持つのは、マウスを使った実験で判明しているが、人間でも効果が裏付けられたの初めてという。
栗山講師らは2002年7〜8月、仙台市内の70〜96歳の男女1003人を対象に、生活習慣や認知能力などを面接調査。緑茶の摂取量を基に全体を「週3杯以下」(16.9%)、「週4〜6杯または1日1杯」(10.8%)、「1日2杯以上」(72.3%)の3グループに分類した。
認知障害の度合いに関しては、簡単な図形を描かせたり、単語を覚えてもらうテストの成績を基に判定。
その結果、「週3杯以下」のグループが認知障害に陥っていた比率を「1.0」とした場合、「週4〜6杯」は0.62で、「1日2杯以上」は0.46と半分以下だった。
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/flash/index.html?8
▲このページのTOPへ HOME > 不安と不健康11掲示板