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http://www.nikkei.co.jp/news/kaigai/media/djAXK8711.html
デュポンが1650万ドル支払いに同意、EPAとの和解で
ワシントン(ウォール・ストリート・ジャーナル)フッ素樹脂「テフロン」の製造過程で使われる化学物質の危険性について、米化学大手のデュポン(NYSE:DD)が報告を怠ったとされる問題で、米環境保護局(EPA)は14日、デュポンに対し、過去最高額の罰金を科した。
デュポンは、パーフルオロオクタン酸塩(PFOA)の問題をめぐる和解の一環として、罰金などで総額1650万ドルを支払うことに同意した。PFOAは、撥水(はっすい)度と耐火性を向上させるため、テフロン加工がしてある調理器具などの製造に使われる物質。デュポンはまた、PFOAが環境の中でどのように存続しているか、どのような害を及ぼしうるかなどについて、EPAおよび外部の科学者に情報を提供することにも同意した。
EPAのグラント・ナカヤマ次長補は記者会見で、今回の和解は「製造する化学物資にかかわるリスク情報をEPAに迅速に報告する義務が企業にはある、との強いメッセージを送るものだ」と述べた。
ナカヤマ次長補は、デュポンによる最も深刻な報告義務違反は、工場で働く妊婦の体内のPFOAが胎児に移行したとの検査結果を1981年時点で知りながら、それを報告しなかったことだ、と述べた。PFOAのヒトへの移行に関する情報はそれが初めてのものだったという。
デュポンは、今回の和解では自身の責任は認めていないと指摘している。「報告義務に関する当社の解釈はEPAと異なった。この問題を過去のものにしたかったというのが本音だ」とステーシー・モブリー上級副社長兼法務部長は話した。
ただデュポンにとり、PFOA問題はこれで決着したわけではない。デュポンは5月、司法省の環境犯罪部による捜査の一環として、PFOAなどの化学物質に関連する書類の提出を求める召喚状を連邦大陪審から受けている。また同社は、PFOAへの暴露と疾病の因果関係を調べる調査に資金提供しているが、この調査で因果関係が見つかった場合、最大2億3500万ドルの支払いを強いられる可能性がある。
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とりあえずニュースだけUPしておきます。
たしか、「テフロンは危ない」という情報がどこかにあったはず。
このニュースだけ見ると、なんだかよくわからない裁判の様に見えますが、
「テフロンはやっぱり危ない」というニュースだと思うんですけど。
詳しい人、この件に関してコメントをお願いできますでしょうか。
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