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□新型インフルエンザから身を守る方法 [ゲンダイ]
http://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1498464/detail
新型インフルエンザから身を守る方法
強い感染力を持ち、エボラ出血熱のように苦しみ、死ぬ危険もある新型インフルエンザ。政府が抗ウイルス剤の備蓄を急いでいるが、大流行したら間に合わない。
自分で予防する方法はないのか。最新の医薬品や免疫力を高める食品、予防グッズから、今すぐできる「最強撃退法」を探った。
●抗菌マスク 資生堂が年明けにも発売する「ナノブロック ウイルスカットマスク」はダイキン工業、早稲田大が共同開発した「バイオ抗体フィルター」内蔵で、ウイルスの感染力を1分以内に封じ込めて体内への侵入を防ぐ(7枚入り税抜き1365円)。その他、昨年売り出した「バリエールマスク」(用瀬電機・税込み1071円)は、鉱石で呼吸器病ウイルスを10分間で10万分の1以下に激減させる。粘膜保湿作用のあるユニ・チャームの「超立体マスク」(7枚入り税込み520円)もオススメ。
●予防薬 ライオンが今月下旬に出すうがい薬「キレイキレイ ブクブクガラガラ液」(オープン価格)、大正製薬「パブロンうがい薬」(税込み700円)など殺菌作用の強い商品が続々出ている。鼻を洗浄して潤す「アルガード鼻すっきり洗浄液」(ロート製薬・税込み945円)は、洗い流すことでウイルスや雑菌の侵入を防ぐことができる。
●サプリメント もずくやワカメ、メカブなど海藻のヌルヌル成分に含まれる「フコイダン(多糖類)」が有効とされている。「免疫力を高めると同時にウイルスが細胞に感染するのを防ぐ」(薬剤師)というのだ。マイタケなどのキノコ類やヨーグルトも免疫力を高め、ブルーベリーやクランベリーなどの果汁にも抗ウイルス作用がある。
医学博士の中原英臣氏はこうアドバイスする。「覚えておいて欲しいのは、感染すると、発病しなくてもウイルスをバラまくことです。家族で風邪気味の人がいたら、すぐに病院に行かせて抗ウイルス剤をもらうべきです。ウイルスが増殖する前ならば、初期段階でウイルスを抑えることができる。とにかく早急に対応することがカギ。あとは免疫力を高め、体力を落とさないこと。当たり前ですが、手洗いやうがいを欠かさず、人込みは避けるべきです」
肝に銘じておいた方がイイ。
【2005年11月16日掲載】
2005年11月19日10時00分
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