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NY外為:ドル上昇、住宅着工統計を好感−5月以来で最大の上げ (ブルームバーグ)
2005年12月21日(水)05時13分
12月20日(ブルームバーグ):ニューヨーク外国為替市場ではドルが上昇、
ユーロに対しては、ここ6カ月で最大の値上がりとなった。11月の米住宅着工
件数が予想を上回る伸びとなったことで、2006年以降も利上げが継続するとの
観測が強まった。
11月の住宅着工件数は過去7カ月で最大の伸び。雇用拡大やハリケーン後
の再建で住宅需要が再び上向いた。WestLBの通貨ストラテジスト、ニール
ズ・フロム氏(デュッセルドルフ在勤)は、「連邦準備制度はまだ利上げを終え
ておらず、そのことがドルに有利に働くだろう。住宅着工件数はわれわれの見方
を裏付ける内容だった」と話した。
EBSによると、ニューヨーク時間午後1時13分現在、ドルはユーロに対
して1ユーロ=1.1852ドルと、前日遅くの1.2007ドルから1.3%上昇した。値
上がり率は5月31日以来で最大。対円では1ドル=117円18銭と、前日遅くの
116円14銭から上昇した。
フロム氏は、ドルが1カ月後に1ユーロ=1.15ドル、1ドル=123円にそれ
ぞれ上昇する可能性があるとみている。
午前8時半に発表された11月の住宅着工件数は年率212万3000戸と、前月
の201万7000戸(速報の201万4000戸から上方修正)から5.3%増えた。ブル
ームバーグ・ニュースのまとめたエコノミスト予想中央値は201万8000戸だっ
た。11月の住宅着工許可件数は、前月比2.5%増の215万5000戸だった。同項
目は209万1000戸への減少が見込まれていた。
ブラウン・ブラザーズ・ハリマンの通貨戦略世界責任者、マーク・チャンド
ラー氏は、「予想を上回る住宅統計がドルを支援している。住宅着工が増えただ
けではなく、減少が見込まれていた住宅着工許可件数が伸びた」と話した。同氏
は、クリスマス休暇が近づいていることやニューヨーク市の交通ストの影響で
「商いは極端に薄い」と話した。
原題:Dollar Rises Most in Six Months After U.S. Housing Starts Gain 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
(抜粋) {NXTW NSN IRT6QY07SXKX
ニューヨーク 高井夕起子 Yukiko Takai
ytakai@bloomberg.net Editor:Yamahiro
記事に関する記者への問い合わせ先:
Michael McDonald in New York at mmcdonald10@bloomberg.net;
Jake Lee in London at jlee127@bloomberg.net
http://money.www.infoseek.co.jp/MnJbn/jbntext.html?id=21bloomberg12aujSwZ3rV3T0