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12/15 18:53 中国カザフ油送管が開通 「資源外交」が成果
【北京15日共同】中国内陸部の新疆ウイグル自治区と中央アジ
アのカザフスタンを結ぶ全長約千キロの石油パイプラインが十五日
完成、カザフスタン側で同日、開通式が行われた。
パイプラインは、第一期工事として年間約千万トンの原油を中国
に安定供給。中央アジア、アフリカなどで各国と積極的にエネルギ
ー協力を展開している中国の「資源外交」の成果といえ、カザフス
タンにとってはロシアを経由しないパイプライン敷設でリスク分散
できるメリットが大きい。
中国の国有石油最大手、中国石油天然ガス(CNPC)によると
、パイプラインはカザフ側のアタスから中国側のアラシャンコウま
で直径約八十一センチの油送管で全長約九百六十二キロをつなぐ。
将来的には年間二千万トンを送るとみられる。
中国は経済急成長で石油消費量が世界二位となったため、世界各
地で原油の確保に全力を挙げている。CNPCは今年、カザフで油
田開発を手掛けるカナダ企業、ペトロカザフスタンを四十一億八千
万ドル(約四千九百億円)で買収。このほかに、一九九七年以来、
計二十六億ドルをカザフに投資している。
20051215 1853
[2005-12-15-18:53]