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出版社 / 著者からの内容紹介
巨大産業の実像に迫るノンフィクション
パチンコのルーツは、大正時代に輸入された「コリントゲーム」にさかのぼるとされている。寝かせ型の盤面にビー玉をはじき、入った穴の点数を競った。名古屋に国内初のパチンコ店ができたのは1930年のことである。進化と発展を繰り返し、いまやパチンコ産業は基幹産業と伍する市場規模を持つまでに至った。ホールは全国に1万6000店、パチンコ人口は1500万人に及ぶ。しかし、法律の上ではレジャー、実態はギャンブル。その矛盾が多
くの「闇」をつくり出している。ホール経営者、メーカー幹部、カバン屋、ウラ屋、ゴト師から警察官僚に至るまであらゆる「業界関係者」を直撃取材。日本の暗部を描き続けてきたジャーナリスト・溝口敦氏が巨大産業の実像に迫る。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
溝口 敦
1942年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、出版社、広告代理店勤務を経てフリー。暴力団の組織犯罪から宗教、科学に至るまで数多くのリポートを発表している。『食肉の帝王―巨富をつかんだ男浅田満』で第25回(2003年)講談社ノンフィクション賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)