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houさま、いつも各種インフォメーション、ご返事ありがとうございます、
読ませていただいています
新稿として作文をしました、お読みいただければ幸いです
資本主義、社会主義がどちらが良いという二者択一の問題ではないと思います、
大事なことは、今の盲目的とも思えるいまの経済のシステムを制御可能にすることだとおもいます
第一に、僕が考えるには、プロフィットの(儲け、利益、利潤、経済学に疎い自分には、それらの正確な違いがわかりません) 「質を上げる」「儲けを社会に還元する」ということだと思うのです、今の企業活動は、儲けて、株主に戻して、自分でボーナスもらって、のこりは、企業買収のための軍資金にまわす?
たとえば、ある自動車会社があります、または自動車業界があります、純利益の合計は知りません、このうち一割ぐらいを、次の世代のために基金として、自動車修理の学校でも作ってやればいいとおもう、それはT自動車学園なぞという、一社だけのものでなく、業界全体が運営するような学校です、
将来、業界も、社会も「利益を享受」できるようなものです、本来は、教育改革の一環として、遊園地化した工業学校を現場教育に近いものにするといいのですけどね、(学歴社会の勝利者である教育官僚は、その学歴社会を壊す恐れのおあることはしない)
若人が、技術を覚えて、将来一人前になれば、結婚する、年金を支払う、子供を作る、生命保険に入るかもしれない、ひょっとしたら、子供を生んで将来の納税者を育ててくれるかもしれない、、こうした国民経済の発展を展望に入れた「深謀遠慮」の経営者がいなくなったと思うのです、
利益を社会に戻す、そして長期的な利益を確保する、その視点を持てば、世代間戦争は、鈍化されるし、社会の安定にも寄与すると思う、
若者たちに、将来の見えないところは、世の中がすさんでとうぜんだとおもいます
安い仕事たくさん創って、当年の決算報告書を良く見せる、
しかしそれが、そしてその国の経済の中期的な発展には結びつかないと思うのです、それが、僕が、今の経営者を尊敬できない理由です
経営者と従業員の給料に差があって当たり前です、しかしこの差が年々拡大しています、アメリカあたりでは、100倍以上?大きすぎる格差は、社会のすさみをもたらしています、特にその利益が、組織をスリム化した結果の場合は、労働者を再雇用するとかのルール化を提唱したい
良質のやすい製品が 悪い高い製品を駆逐するのは、今の経済の仕組みのなか、何の不思議はないのでしょうけど、その場で働く人たちにとっては、簡単な問題ではないと思います、子供が学校に行っているっている人たちも、家を買った人もいるでしょう、、、簡単に言うと、いまのグロバリゼーションは、国境という彼らにとって、「厄介なもの」を取り払って、それなりに安定していた、先進国の「普通の人々の暮らし」をいちぢるしく不安定にしたことだと思います より良い労働者、製品を、アメリカから、日本から、中国から、韓国から、自由に選択できるし、直接競争させることができるようにしたとおもいます
より多くの、健全な中産階級の形成というのが、(保守)政治の理想だと思いますけど、そしてそれを破壊している、「株主の利益第一」、「グロバリゼーションの経済」には首肯できないものがあります、しかし、そんな感傷なり、人々の運命なりをけちらしながら、今日もそれは、驀進しています
金が人に奉仕してほしい、逆であってはならないとおもいます
P.S.
BPの調査では、石油は40年後ぐらいで枯渇するそうです、ですからBPは代替エネルギーの開発に急いでいるようです 鉄鋼産業、自動車産業、コンピュータのハード部門、紙パルプ、かなりな地球資源を使っています、生産をしない(環境に優しい?)金融業、サービス業というのは、これら製造業の上に成り立っているのではないでしょうか、素朴な疑問は、サービス業や金融業だけで、世の中が成り立つのだろうかということです、または、利潤なり、利益なりが発生するのでしょうか? どうなんだろう?