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(回答先: Re: 大企業の法人税率 98年度水準に戻せば 増収は1兆5千億円(しんぶん赤旗) 投稿者 gataro 日時 2005 年 12 月 09 日 16:01:37)
http://www.nikkei.co.jp/ks/desk/20051115b18bf000_15.html
いまや「日本は…」と大文字で語ることが難しい時代になったような気がします。景気は回復しているとはいえ、地方別にみると、回復の度合いは千差万別。同じ地方のなかでも、豊かな地域とそうでない地域のばらつきも目立ちます。地価も同様。バブルの懸念まで指摘されている都心部と、泥沼のような地価下落が続く地域とは、同じ国とは思えないほどの開きがあります。
金融界も相当、地域によって置かれている環境が違うようです。本日のフロント面では、日本経済新聞社の総合経済データバンク(NEEDS)をもとに、全国の信用金庫の財務データを分析、収益力などから「信金経営力ランキング」を算出しました。上位に目立つのは四国勢と北海道の信金。自己資本比率が高く、堅固な財務基盤を背景に有価証券運用益で稼ぐ経営姿勢が目立ちます。競争の激しい都市部の信金は軒並み苦戦を強いられました。
地域別に分析すると、各地の信金の強みと課題が浮き彫りになります。詳細は日経金融新聞を読んでいただくとして、この地域別の格差には驚きました。競争環境、金融風土、経営体質と、それぞれ地方によって大きく違うのですから、財務データに「お国柄」が出るのも無理はないのかもしれません。日経金融新聞では引き続き、信金の財務データ分析と、「収益力」「成長力」など分野別の全国ランキングを掲載していきたいと考えています。