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(回答先: EUの利上げ、米国債利回りの急上昇そして株高 【Nevada経済速報12月2日】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 12 月 03 日 17:37:24)
同じく、Nevada経済速報。
12月4日から−
<中略>
今、政府は日銀が0%金利を止めると言い出したことで、政府が日銀法を改正してまで0%金利を続けさせると言っていますが、福井総裁は、G7の会合で(金利引き上げを止めるということは)頭の片隅にもちらつかない』として明確に政府の意向を退けています。
更に、週明けには日銀は、事実上金融引き締めを実行に移すことになるはずです。
35兆円の量的緩和を30兆円まで<引き下げる>からです。
日本経済が回復したのならこの量的緩和は<6兆円>でも良いわけであり、今後、物凄い資金が回収されることになります。
これを政府としては、日銀総裁の首をとってでも、阻止しようとしているわけであり、今後日銀マネーの行方は、世界の金融市場を揺るがす大きな問題に発展することになるはずです。
米国の利上げ、EUの利上げ、アジアの利上げもあり、世界は金利引き上げ競争に入り込んでいます。
そのような中、日本だけが金利を0%にすることが出来るものではありません。
そして、今、新興国の通貨・金融市場が揺らぎはじめています。
日本の0%金利が世界の金融市場に膨大な過剰流動性を作り出し、それが新興国に流れ込み、物凄いバブル相場を作りあげましたが、米国・EUの利上げで、世界の資金が米国に戻り始めているからです。
そして、円ドル相場も、121円まで円が売られるという状況になっており、数兆円の抵抗ラインであった120円をあっという間に突破してしまいました。
今後、新興国の通貨が揺らげば揺らぐほど円は売られ、Vol.24 ワールドレポート(2005年12月1日)で指摘しましたが、外人投資家が何らかのきっかけで怒涛の逃げを打ち出す日も近い筈です。
インドネシアが近々13%へ金利引き上げを行いますが、これが契機となるかも知れません。
<以下省略>
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html