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(回答先: それでは、どのような経営コストを負担すれば欧米に勝るか? 投稿者 hou 日時 2005 年 11 月 26 日 08:34:16)
素朴な話しに、なってしまいますが、経営者としてうまくいくのは、もともと才能があるのですよ。私の身近でも、おさななじみの創業社長で、ときどき新聞を騒がせている経営者がいます。あるいは、親から受け継いだ事業を、再構築したのがいます。
彼らを見ていると、そんなに特殊ではないですが、世の流れに敏感に、それに沿って、実行できていくのです。実行できてしまう、というのが、特殊ではないですが、才能なのでしょう。しかも、後から見れば、誰にでもできることを、せっせとやれてしまう、これが、キーのように思います。
他からの参入が易しいとか難しいとか、そういったこともあるかもしれませんが、そんなことは、後に考えながら進めればよさそうです。ともかく、需要に忠実に、サービスできてしまう、そんな能力だと思います。
創業の企業の場合は、なかなか人材なんか、集まらないと、言ってます。企業が大きくなって、立派に見えると、いわゆる一流大学卒が、就職しだすのです。(一流の大学卒が集まりだすと、企業としては、危険性が高まるようで、そこを乗り越えるのが、また、大変なようです。)
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というわけで、金融業でも、トップを求めるとしたら、始めから才能のある人を、どうやって見抜くかでしょうね。それが難しければ、引きぬくしか道はないのでしょう。金融業でも、才能というのは、多くの潜在的な需要があることを感じとって、そのサービスがせっせとできる、そんなことだと思います。
事業を切り開くのであれば、高給は、普通の事でしょう。しかし、政府・日銀のつくる枠内で仕事をやっているのであれば、一千万円でも、高いでしょうよ。結局は、労働組合対策というか、人事をやっているだけでしょ。