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(回答先: Re: 2つの視点から 投稿者 健奘 日時 2005 年 11 月 25 日 17:18:50)
1、すでに国際金融は、経済的に公共財という考えがある
その証拠に、国際決済銀行の存在が挙げられるとおもう。
すでに、欧米 日という区分はなく、経営的には、BIS基準の上にのっとった経営が求められている。
2、ご指摘のとおりだが、たとえば日本の銀行にはブランドというものがない。
そのブランド構築は、普通の経営者にはできないとおもっている。
その視点からみると、人材は確保が困難で明らかに経営コストは上昇するとおもう。
日本は、オーバーバンキング状態で、さらに合併が必要である。
アメリカの銀行は、海外の合併に積極的に動いているが、国内の合併は、大手のバンクオブアメリカぐらいだ、どちらかというと、スペインやフランスの銀行がアメリカの地方銀行を整理している。
今後日本もAUなどの経済圏に移行するとき、中国の大手銀行との競争や海外との市場獲得競争が始まると思っている。
そのとき、はたして、今の経営コストで十分であろうか。
今だけを見ているなら、昔の銀行業と変わらないが、規制緩和と国際化が進展するにつれ
いまの、経営手法は通用しないと考えています。