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Nevada経済速報11月24日(木)16:10
...2005/11/24(Thu) 16:20:44...
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実態を表さなくなってきた日経平均
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東証株価指数 −8.9(日経になおせば89円安)
日経平均 +34円
今、株式市場では信用取引で買った個人が損を拡大させ、[投げが投げを呼ぶ]展開に陥りはじめている株が多くあります。
日経平均が高値をつけているにも拘らず、です。
<一例>
新日鉄
株価 400円 −10円(−2.44%)
高値は457円でしたから、すでに、高値から12.4%下落したことになります。
この新日鉄が株価のピークをつけた時には、金融専門紙にはこのように記載されていました。
個人が100万株買ってきた、と。
総額で4.5億円にも上る買いですが、いまや4億円にしかなりません。
あっという間に5,000万円の損をしたことになるのです。
新聞紙上では、『鉄鋼減産』という記事が掲載されていましたが、欲に目がくらんだ個人にはこのような記事は目に入りません。
今後350円、300円と株価が崩落していけば、信用取引の買い残が2.5億株あることからして、一体どれだけの損を個人が被るでしょうか?
日経平均だけを見ていれば、株価は高いですが、個人がこぞって買った株は悲惨な状況に陥りはじめています。
<一例>
三菱自動車 246円(−11円:−4.28%)
高値からの下落率 32%
信用買い残 2.4億株
もはや追証が発生しており、投げが投げを呼ぶ最悪のパターンに入るかも知れません。
すでに、破綻して撤退した個人も多いと思います。
なにせ信用取引は、33%以上下がればすべての保証金を無くすのですから・・。
日経平均だけを見ていれば、このような状況は分かりません。
誰が利益をあげて誰が損をするか・・・
リスク管理は過去無いほどに必要な時期だといえます。
別途、非公開情報で、投資情報を送らせて頂きますので、より深層をご理解頂けると思います。
※転送・転載厳禁
http://www.collectors-japan.com/nevada/wr_sokuhou_fr.html