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http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2005&d=1118&f=business_1118_006.shtml
2005/11/18(金) 13:47:41更新
国際的な銅価格の高騰を受けて、中国の大手金属メーカーは、パキスタンやチリなど海外での銅生産を加速させている。17日付で中国黄金報などが伝えた。
中国冶金建設集団公司(MCC)は、パキスタン北西部のSaindak鉱山で開発プロジェクトを展開。2005年1−8月における同鉱山から中国向けの銅輸出額は4800万ドルとなり、年末までに7000万ドルに達するものとみられている。さらに2500万ドルを投じて、鉱山を拡張し、粗銅の生産量を30%増やす計画だ。
一方、中国五鉱集団公司の海外における最大の投資先は、国営チリ銅公社(Codelco)との共同開発プロジェクトで、投資額は20億ドル。同集団はさらに、オーストラリアの資源開発にも強い関心を持っており、周中枢・総裁ら経営幹部は10月25日、オーストラリアのポール・キーティング元首相と会談も行っている。(編集担当:菅原大輔・如月隼人)