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(回答先: 総合家電からの撤退を表明 三洋電、井植氏辞任せず [共同通信] 投稿者 white 日時 2005 年 11 月 18 日 22:32:18)
□三洋電機が新再建計画、税引き後赤字2330億円に [読売新聞]
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051118i215.htm
三洋電機が新再建計画、税引き後赤字2330億円に
経営再建中の三洋電機は18日、総額2000〜3000億円の資本増強や、半導体など不採算事業の見直しを柱とする新たな経営再建計画を正式発表した。
「総合電機メーカーから脱却する」とし、薄型テレビをOEM(相手先ブランドによる生産)へ切り替え、冷蔵庫とエアコンを他社との合弁事業化するなど抜本的な見直しを検討する。半導体は製品を絞り込んで分社化し、充電池やデジタルカメラなど得意分野に投資の8割以上を集中する。
退任の方向で調整していた創業家出身の井植敏代表取締役兼取締役会議長(73)は役員報酬を全額返上し、当面は現職にとどまることになったが、近藤定男副会長(67)、桑野幸徳取締役相談役(64)の社長経験者2人は11月末で引責辞任する。また、役員報酬を40〜50%カットし、一般社員は基本給を5%削減、役職者は削減率を現在の10%台から20%台に拡大する。
同日発表した2005年9月中間連結決算の税引き後利益は1425億円の赤字。通期の06年3月期連結決算も下方修正し、営業利益が上場以来初の赤字となり、税引き後赤字が過去最悪の2330億円に拡大する見通しだ。このため、年度内に第三者割当増資などの資本増強を行う。引受先は三井住友銀行、大和証券SMBCグループ、米大手証券会社ゴールドマン・サックスを中心に調整を急ぐ。
(2005年11月18日22時12分読売新聞)