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【モスクワ=五十嵐弘一】ロシアのビクトル・フリステンコ産業エネルギー相は16日、モスクワで日本人記者団と会見し、シベリア産原油を東アジアへ運ぶ石油パイプライン計画で、日本が求める日本海沿岸までの「太平洋ルート」より、「中国ルート」の建設が優先される可能性があることを明らかにした。
同相はさらに、パイプライン建設費用について、「東アジアの石油需要が急増している」ため、内外の金融機関などから長期低金利の資金調達が「容易だ」と述べ、日本からの資金導入にはこだわらない立場を示した。
パイプラインは、第1段階で東シベリア・タイシェトから中間点スコボロジノまで、その後、東シベリア油田を開発しながら、「太平洋ルート」を建設する計画。フリステンコ氏は、スコボロジノから中国までの支線「中国ルート」建設が、第1段階と「同じ時期に行われる可能性がある」と語った。
(2005年11月17日13時6分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051117i405.htm