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労働社会保障部関係者によると、ここ2年間、中国の都市部・農村部の就業者は年間平均で915万人ずつ増加している。
経済発展と雇用機会拡大とのプラスの相互作用が、雇用機会の大幅な増加を促進し始めている。2004年、第3次産業の就業者は2億3千万人と、2001年から14%増加。国有系以外の企業の発展も奨励されるようになったことから、より多くの雇用機会が生また。2004年の民営企業就業者は9604万人と、2001年から29%増加した。
再就職支援政策も積極的な効果を挙げており、労働者の自主的な就業と、企業による雇用吸収を促している。就業援助によって、従来は就業が難しかった層の状況も改善された。40歳以上と50歳以上の層でも、300万人以上の再就職が実現した。
公共の就職支援についても、初歩的なサービスは既に始まり、職業訓練が就業を促している。2003年以降、計1300万人の失業者に対し無料の就職支援サービスが行われ、1100万人が再就業のための職業訓練に参加、訓練参加後の就職率は60%に達した。(編集CS)
「人民網日本語版」 2005年11月11日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/11/11/jp20051111_55046.html