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自衛軍関連
自民党が現行憲法を大幅に改正する案を作成。特に9条2項を改め、自衛軍の保持を明記した。この問題が盛り上がるに従い、株式市場でも関連銘柄が賑わう可能性がある。国防関連として代表的な銘柄は三菱重工業や三菱電機などの三菱グル―プ。そして大砲や砲弾を製造している日本製鋼所、装甲車を製造している新明和工業など。加えて世界のトヨタも関連銘柄といえる。
また富士重工業は戦前、日本を代表する飛行機メ―カ―として零式戦闘機のエンジンや「隼」「疾風」などの戦闘機を製造。今でも航空宇宙部門を持っている。
墓場のダンサ―
話題の村上ファンドが墓場のダンサ―と化している。破綻した企業を買い叩くわけではないが、経営に重大な問題があり、破綻も視野にある上場銘柄に触手を伸ばしてきた。
先日は、社長が覚せい剤取締法違反の現行犯で逮捕されて株価が急落したダイナシティの大株主として登場。そして今度は、平成電電が破綻して多くの負債を被ったドリ―ムテクノロジ―ズの転換社債型新株予約権付き社債を引き受けると発表した。いずれも共通項は、大株主に問題があって持ち株の行方が、株価の懸念材料になっていること。バ―ゲンハンティングである。
2005 11 02
証券株に人気が集中
名証でもコンピュ―タ―システム障害が起きたが、注文が入りすぎてのシステム障害ではと思わせるくらいの熱狂的な人気相場だ。日経平均は1万4000円台に乗せ、小泉政権発足時を上回った。7000円台へ落ち込んだ最悪期とは隔世の感がある。
小泉首相の談話は「8000円で買った人は儲かったでしょうねぇ」と相変わらずノ―テンキ。当時は長銀や日債銀の国有化時代で日本経済が破綻の淵にあったことをすっかりお忘れのようだ。
この日の売買代金は3兆6000億円と9月27日以来の最高額。
儲け頭の証券会社株が舞い上がっている。
思惑呼ぶメルシャン
金融、不動産、小売のいわゆるデフレ脱却関連株の人気が沸騰している中で、食品、医薬品など不況抵抗力のあるセクションは物色人気の圏外にある。
こうした中で気を吐いているのがメルシャン。
ワインをはじめ酒類の総合メ―カ―。味の素系列の地味な銘柄で、忘れたころに買われても突飛高で終わるのが常。それが10月下旬、300円から始まって先週末は3割高の391円と息の長い動きを見せた。
先週末の出来高は650万株といつもの10倍。単なるサヤ取りなら、冒頭の3業種の方がやりやすいはずだけに思惑を呼んでいる。
2005 11 08