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(回答先: 『世界を変えるNESARAの謎』 ついに米政府の陰謀が暴かれる 【─ 灼熱 ─】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 11 月 07 日 23:55:22)
「為替」 ドル・円利食い売り先行117.46円、ユーロ・ドル1年半ぶり安値更新1.1776ドル/ニューヨーク外国為替市場概況
「ドル・円利食い売り先行117.46円、ユーロ・ドル1年半ぶり安値更新1.1776ドル」
ニューヨーク概況 2005年11月8日(火曜日)−株式会社フィスコ 平松 京子 片
山 善博
[ニューヨーク外国為替市場概況]
*07:28JST 「ドル・円利食い売り先行117.46円、ユーロ・ドル1年半ぶり安値更新1.1776ドル」
【ロンドン市場概況】
週初7日のロンドン外為市場では、ユーロ・ドルは、1.17台後半での利食いなどの
ユーロ買いで1.1789ドルから反発、買い戻しが優勢になり1.1833ドルまで上昇し
た。ドル・円は117円98銭から軟調に推移し、117円70銭のストップロスをつけて117
円66銭まで下落、ユーロ・円も一時139円00銭まで下落した。ポンド・ドルは、ショ
ートカバーとみられる買いで1.7456ドルから1.7504ドルに上昇後、イギリスの9月鉱
工業生産や製造業生産が予想を下回ったことを受けた売りで1.7469ドルまで反落、
ドル・スイスは1.3101フランから1.3040フランまで下落した。
【経済指標】
英・9月の鉱工業生産:前月比+0.5%(予想+0.8%、8月-0.9%)
英・9月の製造業生産:前月比-0.3%(予想+0.3%、8月-0.2%)
ユーロ圏・9月の小売売上高:前月比-0.4%(予想-0.5%、8月+0.7%)
独・9月の鉱工業生産:前月比+1.2%(予想+0.9%、8月-1.5%)
【要人発言】
サヤリ・サウジ通貨庁長官
「米経済が堅調維持すれば、引き続きドルの支援材料に」
イッシングECB理事
「9月以降ユーロ圏経済には一連の前向きな兆しがみられる」
福井日銀総裁
「2006年には金融政策の枠組みを修正することが可能」
「量的緩和の枠組み修正は、まだ視野に入っていない」
小泉首相
「(消費税問題)まず歳出をいかに削減するかが先」
中国人民銀行
「人民元を基本的に安定させる方針」
「為替制度改革を徐々に推進させる」
ヤム香港金融管理局長官
「中国が再び人民元の一時的な切り上げを行うことはない」
ガルガナス・ギリシャ中銀総裁
「ユーロ圏の経済成長が上向き、インフレ率が予想以上に高まっており、ECBは金融
政策スタンスを変更する用意がある」
【ニューヨーク市場寄付】
ドル・円:117円82銭、ユーロ・ドル:1.1823ドル、ユーロ・円:139円26銭、ポン
ド・ドル:1.7469ドル、ドル・スイス:1.3054フラン
【ニューヨーク市場概況】
週初7日のニューヨーク外為市場では、ドル・円は本邦機関投資家や輸出筋の売り、
CTA筋やリアルマネーの利食い売りに押されて118円04銭から117円46銭まで下落し、
117円65銭前後で取引を終えた。
ユーロ・ドルはパリでの暴動の拡大や米企業のレパトリ絡みのドル買いを受けて
1.1827ドルから1.1776ドルまで下落した。バリアー防戦買いやトリシェECB総裁の
「インフレ警戒」発言で反発し、1.1805ドル前後で引けた。ユーロ・円はファンド
筋や本邦機関投資家の債券買い持ち手仕舞いに絡む売りで139円27銭から138円50銭
まで下げた後、138円90銭前後まで戻して引けた。ポンド・ドルは1.7481ドルから
1.7391ドルまで下落した。ドル・スイスは一旦1.3109フランまで上昇した後1.3034
フランへ下落した。
【原油市場】
原油相場は続落。「米北東部の気温は今週も平年を上回る水準で推移する」との気
象情報を受けて暖房需要の減少観測が強まったほか、国際エネルギー機関(IEA)が
サウジアラビアの増産能力に関して「2030年までに約75%の増加が可能」との見方
を示した事から終日売りが優勢となった。NYMEX原油先物価格(12月限)は弱含み推
移し、59.47ドル(先週末比1.8%安)で取引を終えた。
【オプション動向】
ドル・円スポット相場は2年2ヶ月ぶりの高値を更新後、本邦機関投資家や輸出筋の
売りに押されて調整相場となっている。引き続きドル・円の高値を狙う動きに伴
い、オプション市場では変動率が上昇。1ヶ月物は7.85%から8.00%、3ヶ月物は
7.925%から8.075%、6ヶ月物は8.175%から8.275%へそれぞれ上昇している。また
市場では119円、120円ストライクオプションの買いが活発である模様。
リスクリバーサルでは25デルタ円コール・ドルプット1ヶ月物は+0.2%から
+0.225%、3ヶ月物は+0.40%から+0.450%へそれぞれ拡大、6ヶ月物は+0.525%で先
週末と同水準となっている。
【株式市場】
NY株式相場は上昇。原油価格が再び60ドルを割り込んだほか、相次いで大規模な自
社株買いが発表されていることが好感され、終日堅調な展開となった。セクター別
では、自動車・自動車部品や耐久消費財アパレルが上昇する一方で、エネルギーや
電機通信サービスが軟調。電力会社のTXU(TXU)は2対1の株式分割と増配を発表する
と同時に、17億ドルの自社株買いを発表して上昇。マイクロソフト(MSFT)は、タイ
ムワーナー(TWX)のAOL部門の買収交渉で最有力とNYタイムズ紙が報じたことで上
昇。デジタル・ビデオ・レコーダーのティーボ(TIVO)は、ヤフー(YHOO)との提携の
憶測から上昇した。一方で医療機器メーカーのガイダント(GDT)は、買収撤回は契約
違反だとしてジョンソン&ジョンソン(JNJ)を提訴して下落。ダウ構成銘柄では、原
油価格の下落を受けてエクソンモービル(XOM)が下落する一方で、TXUと電力供給で
提携を発表したアルコア(AA)が3%を越す上昇となった。またシティーグループ(C)
は、大株主のアルワリード氏が来年度に強気の見通しを示した事で上昇した。結局
ダウは55.47ドル高の10586.23、ナスダックは8.81ポイント高の2178.24で取引を終
了した。S&P500採用企業の自社株買いは前年比でほぼ倍増と過去最高水準に達して
おり、相場の支援材料となっている。
【経済指標】
カナダ・9月の建築許可件数:前月比-5.3%(予想-5%、8月+10.6%←+10.2%)
米・9月の消費者信用残高:-5900万ドル(予想+55億ドル、8月+79億ドル←+49億ド
ル)
【要人発言】
トリシェ欧州中銀(ECB)総裁
「現在の高水準のエネルギー価格がインフレに影響」
「インフレ期待抑制のため適切な政策を検討していく必要」
「物価には強い警戒が必要」
「原油価格、不均衡や保護主義が世界経済成長におけるリスク」
「世界経済成長は力強く、また予測も堅調」
「中国の人民元切り上げを歓迎」
グラッサー・オーストリア財務相
「コアインフレは2%以下で、現在のところ二次的な影響は見られない」
【ロンドン市場始値-ニューヨーク市場終値】
為替市場: (始値) (高値) (安値) (終値)
ドル・円 117.80 118.04 117.46 117.67
ユーロ・ドル 1.1789 1.1833 1.1776 1.1804
ユーロ・円 139.14 139.35 138.50 138.9
ドル・スイス 1.3063 1.3108 1.3035 1.3059
ポンド・ドル 1.7485 1.7504 1.7391 1.7441
株式市場:
NYダウ 10531.24 10593.35 10520.43 10586.23
ナスダック 2174.84 2182.09 2165.82 2178.24
債券市場: (始値) (終値)
米国債30年物 4.857 4.816
米国債10年物 4.659 4.624
先物市場:
NY金先物 458.3 460.6 457.3 460.4
NY原油先物 59.90 59.95 58.60 59.47
シカゴ日経平均先物 14040 14095 13990 14085
(フィスコ) - 11月8日7時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051108-00000003-fis-brf