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2005.11.05 Saturday
JALの古い社会民主主義的改革手法は「市場」から評価されないだろう
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=231785
一律カットという、共産主義国家のような全体制裁的手法は、経営合理化の名に値しないし、経営手法としては、最低だ。
組合の圧力に屈して、結局、人員の削減が出来ず、優秀な人材への富の配分機能が塞がっている。
このような、非常に古い形の、社会民主主義的合理化を、JALが行うことに、JALの根源的な問題がある。
(参考)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051105-00000132-kyodo-soci
日航、給与10%カット 年明け実施も視野に
日本航空が全社員の給与を10%程度カットするなどの合理化策に踏み切る方針を固めたことが5日、分かった。労働組合の合意を前提に、年明けの実施を視野に入れ、できる限り早期の実現を目指すとしている。国際線の路線の見直しも加速させる方針。
運航トラブルによる乗客離れや、燃料高騰に伴う収益悪化を乗り切るための措置で、再生計画として7日に発表する見通し。計画は、安全運航の確保、サービスの向上、経営基盤の強化が3本柱になる。給与カットは経営基盤強化の一環で全社員を対象にすることで危機感を共有するとしている。
国際線の路線見直しは、10月に参加を表明した国際航空企業連合「ワンワールド」に加盟している世界各国の航空会社との連携を“てこ”に、今後、自社運航をやめる具体的な路線を絞り込む。
燃料高への対策としては、燃費が悪い旧型ジャンボ機の退役時期を早め、運航効率がいいとされる新型の中小型機を増やす計画だ。
(共同通信) - 11月5日20時44分更新