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2005.11.05 Saturday
楽天が負けた場合の展開
Posted by Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=231564
楽天側に、オリックスが付いていることが公になった点で、楽天の支えが、三井住友を含む同筋のバンク系列とオリックス、村上氏のグループ、大和証券系列であることが明確になってきた。
GSが、マスコミに登場しているが、抽象的な段階であり、実際に動くのか、動けるのか、判断できない。
逆に、楽天の敵としては、読売、TBS、YAHOO、その他の大部分の財界、マスコミが存在し、ライブ・ドアの動きから、「市場」も、楽天に否定的と思われる。
小泉行革の一端を、オリックスが担っているのは、明白な事実であり、権力闘争の面からは、財務省、オリックス、三井住友、東京三菱、読売、朝日、毎日等は、複雑に、入り乱れて、激烈な闘争を繰り広げている。
この均衡状態が、楽天の敗退と、楽天の株の暴落が引き金になって、大きく崩れ、三井住友、オリックスが敗者になる可能性が出てきた。弱いものは、叩き潰されるのが、現世である。
楽天の動向は、小泉氏の構造改革の動向にも、大きく影響を与えると思われる。
(参考)
2005.11.01 Tuesday
楽天が潰れると三井住友も危なくなるので、三井住友を差し出して公的機関の整理統合を引き伸ばす手もある
http://blog.kaisetsu.org/?eid=227279