★阿修羅♪ > 国家破産43 > 270.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
(回答先: 「貯蓄なし」世帯が過去最高の2割強に (読売新聞) 投稿者 町医者 日時 2005 年 11 月 02 日 23:47:28)
金融広報中央委員会(事務局・日銀)が2日発表した05年の「家計の金融資産世論調査」によると、貯蓄を持たない世帯は前年比0.9ポイント増の23.8%と、1953年の調査開始以来、最高になった。
金融資産の平均保有額は63万円増の1085万円。額の順に並べたときの「中央値」は30万円減の400万円だった。一部の高額保有者により平均額は上がったが、平均額を下回る世帯数は逆に増えたとみられ、資産格差が拡大した可能性もある。ただ、同委員会は「変動幅が誤差の範囲内で、特別な傾向は読み取れない」としている。
貯蓄が減った世帯は5割弱、増えた世帯は約2割あった。減った理由は、定期収入が減り取り崩した(51.3%)▽教育費、結婚費の支出があった(29.5%)▽耐久消費財の購入(29.1%)−−などが挙げられた。年齢別では、貯蓄が減ったのは中高年層に多く、特に60歳代では5割超にのぼった。
貯蓄の安全性を高めるため、預け先の分散など「何らかの行動をとった」としたのは貯蓄を持つ世帯のうち47.6%で、3.4ポイント増加した。特に預貯金残高(郵便貯金を除く)1000万円超の世帯では、4.2ポイント増の74.5%に達し、今年4月からのペイオフ(預金の払戻保証額を元本1000万円と利子までとする措置)全面凍結解除を受け、安全性への関心が高まっていることを裏付けた。
調査は6月28日〜7月8日、全国1万80世帯を対象に実施し、32.4%が回答した。
毎日新聞 2005年11月2日 20時18分
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20051103k0000m020086000c.html