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(回答先: 10月の米新車販売、3年ぶり2ケタ減・GM26%減 [日本経済新聞] 投稿者 あっしら 日時 2005 年 11 月 02 日 17:46:15)
11月2日(ブルームバーグ):大手自動車メーカーが1日発表した米国自動車販売統計によると、10月はトヨタ自動車とホンダが前月比で販売を伸ばし、アジア勢のシェアを過去最大に押し上げた。米ゼネラル・モーターズ(GM)とフォード・モーターは大幅減だった。
日本と韓国のメーカーを合わせた市場シェアは40%と前年同月の35.9%から拡大した。調査会社オートデータの概算によると、これまでで月ベースでのアジア勢のシェアが最高だったのは8月の39%。トヨタの販売台数は1.3%増、ホンダは0.4%増だった。業界全体では10月の販売台数は前年同月に比べ14%減と落ち込んだ。GMとフォードはそれぞれ26%減だった。
コンサルティング会社、プラニング・エッジの自動車業界予測ディレクター、アラン・ボーム氏は「米大手3社には、従業員向け値引き拡大キャンペーンの反動が来た。トラックへの依存も若干響いた」と述べた。同氏は、GMとフォードに加え、日産自動車もガソリン高によるトラック不振の影響を受けたと指摘した。
モデルチェンジしたトヨタの「アバロン」やホンダの「シビック」など燃費の良い車種の投入が、トヨタとホンダの販売増を支えた。
全米自動車協会(AAA)のウェブサイトによると、米ガソリン価格は平均で、前年に比べ22%高い水準にある。クレディ・スイス・ファースト・ボストン証券の遠藤功治アナリスト(東京在勤)は、このような状況では、ライトトラックよりも乗用車の販売の多いトヨタとホンダが有利だと述べた。
乗用車とライトトラックを合わせた10月の販売台数は115万台(年率換算で1475万台)と、1998年以来で最低だった。
トヨタとホンダの販売台数はそれぞれ17万3086台と11万895台に増えた。日産自動車は17%減の7万2279台。韓国のヒュンダイモーターカンパニー(現代自動車)は11.2%減の2万9413台だった。
GMとフォードはそれぞれ、25万3547台と19万9847台に落ち込み、それぞれ26%減少した。独ダイムラークライスラーは、クライスラーとメルセデスベンツ合わせたベースで2.8%減の18万3163台。GM、フォード、クライスラーの米大手3社はいずれも、従業員向け値引き拡大キャンペーンを10 月初めに終了していた。
アジア勢10社の合計は45万8899台だった。アジア勢のシェア拡大に対し、GM、フォード、クライスラー3社のシェアは52.4%と歴史的低水準を記録した。
ボーム氏は1日のインタビューで、「今から1年後には、GMは世界最大の自動車メーカーではなくなっているのではないか」と述べた。
原題: Toyota, Honda Lead Asian Carmakers to U.S. Market Share Record (Update1)(抜粋) {NXTW NSN IPB5K70D9L35 http://www.bloomberg.com/apps/news?pid=90003009&sid=a1G2Frxg1Ufk&refer=jp_top_world_news
翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先:
東京 木下 晶代 Akiyo Kinoshita
akinoshita2@bloomberg.net Editor: Kakuta/Kobari
記事に関する記者への問い合わせ先:
ロサンゼルス Alan Ohnsman aohnsman@bloomberg.net
更新日時 : 2005/11/02 12:43 JST