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【ワシントン=広瀬英治】米連邦準備制度理事会(FRB)は1日開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、短期金利の指標となるフェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標を0・25%引き上げて年4・0%とすることを全会一致で決め、即日実施した。
公定歩合も同率引き上げ、年5・0%とした。
FRBの利上げは昨年6月以来、12回連続となる。FF金利は2001年5月以来、4年半ぶりに4%台に乗せた。
FOMC後の声明は、前回と同じく「金融緩和は慎重なペースで解除できる」と明記し、次回12月13日のFOMCでも追加利上げを行う方針を強く示唆した。
声明では、大型ハリケーンの襲来による経済的な混乱は「一時的」とした上で、ハリケーン被災地の復興活動が経済成長を促進すると指摘した。物価面では、変動幅の大きいエネルギーと食品を除く中核的な物価は落ち着いていると分析する一方、エネルギー価格の高騰が「潜在的にインフレ圧力を高めている」とした。
(2005年11月2日10時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/news/20051102i102.htm