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日銀は1日、昨年11月から発行を始めた新札の普及率が、10月末時点で62.5%になったと発表した。低金利などの影響で現金をそのまま手元に置く「タンス預金」が増えたため、旧札が流通されないまま残り、前回の新札発行(84年)から1年後の普及率の82%超に比べて、緩やかな切り替えペースになっている。
日銀によると、10月末の新旧札合わせた発行枚数は106億2000万枚で、うち新札は66億4000万枚。1万円札で59.5%、5000円札で68.5%、1000円札で67.7%の普及率にとどまっている。
ただ、市中で一度使われた後、日銀に戻ってくる紙幣に限れば、今回も80%超が新札になっている。日銀発券局は「実際に流通している紙幣の大半は新札に切り替わった」と分析している。【宮島寛】
毎日新聞 2005年11月1日 21時56分
http://www.mainichi-msn.co.jp/keizai/wadai/news/20051102k0000m020118000c.html