★阿修羅♪ > 国家破産43 > 231.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
商務部がこのほど発表した「中国対外貿易情勢報告(2005年秋季)」によると、現在の国内外の経済情勢および貿易発展情勢を受けて、今年の中国の貿易総額は1兆4千億ドルを突破し、前年比20%以上増加することがほぼ確実になった。うち輸出は約7450億ドル(同約26%増)、輸入は約6550億ドル(同約18%増)、貿易黒字は約900億ドルに達する見込み。
中国の輸出は4年連続で急成長を維持しているが、国際市場の許容量や貿易保護などの制限を受けて、急成長を引き続き維持することは非常に難しいとされる。06年の輸出情勢は楽観できず、また潜在的リスクは軽視できず、国民経済の運営には一連の構造的矛盾がなお目立つ。推計によると、06年の貿易額は1兆6千億ドルを上回り、前年比約15%増加するが、増加幅は05年に比べて大きく縮小するという。
同報告によると、第10次五カ年計画(2001〜05年)期間中、中国の貿易総額は初めて1兆ドルの大台を突破し、歴史的な飛躍を遂げた。世界の貨物貿易額ランキングでは01年の6位から現在は3位に浮上し、中国は世界の貿易発展に重要な貢献と影響を与える国になった。しかし2001〜05年の貿易発展には、独自の研究開発や自主創造力の不足といった問題が存在しており、早急な解決が待たれる。(編集KS)
「人民網日本語版」2005年10月31日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/10/31/jp20051031_54755.html