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総務省が28日発表した勤労者(サラリーマン)世帯の家計調査によると、9月の1世帯あたりの消費支出は31万4221円だった。物価変動の影響を調整した実質で前年同月比0.4%減となり、3カ月連続でマイナスとなった。
費目別にみると、婦人服が11.6%減。消費統計課は「冬のウォームビズに備え、買い控えした」と推測している。懐具合で支払い時期が変わりやすい授業料など教育も17.5%減と大幅に減少した。一方で住居が18.9%増。このうち調査対象世帯で高額支出がみられた住宅改修は2倍近く増えた。
同課は3カ月連続で減少した消費の基調について「マイナス幅が縮小しほぼ横ばい」と評価。竹中平蔵経済財政担当相も同日の記者会見で「家計調査が消費全体をどれだけ正確に示すかが問題で企業部門から家計部門への波及はしっかりしてきている」との認識を示した。 (12:01)
http://www.nikkei.co.jp/news/main/20051028AT1F2800B28102005.html