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先日、以下の二つのページを訪れる機会がありました。
米国のカルト問題専門家リック・ロス氏のサイト内「議論の必要のあるグループ」
http://www.rickross.com/sg_alpha.html
英語版ウィキペディア「カルトと指摘された宗教団体のリスト」
http://en.wikipedia.org/wiki/List_of_purported_cults
米国のカルト問題専門家リック・ロス氏のサイトと英語版ウィキペディアのページなのですが、どちらのサイトでもブラウザから「Soka Gakkai」と検索すれば、しかるべきヒットがあります。
驚いたのは、オウムや統一教会と同じ「カルト」のカテゴリーに、創価学会が登録されていたことです。
私は日本に住んでいて、普段、そういう情報に接することがありません。テレビを見ても、雑誌を読んでも、ごく少数の週刊誌や書籍を除けば、創価学会を批判するようなものは皆無なのですから。むしろ、テレビで創価学会の宣伝コマーシャルを目にする機会が多いくらいです。だから、私は上記サイトを見て驚きました。オウムに対する国際社会の視線を知ろうと思い訪れたところ、なんと創価学会が同じカルトのポジションに収まっていたのですから。これは、なにかの間違いなのかと思いました。
日本において、創価学会は政界・経済界・マスコミ・芸能界・警察と勢力を拡大し、既に「誰も真正面から批判できない」揺るぎない地位を手に入れているように見えます。しかし、海外では今までやってきた手法が通用していない、ということです。国際社会のカルトに対するシビアな視線、それは悪魔的な教団が数多く生み出され深刻なトラブルを経験してきたことにより培われたものであると推測されますが、それと同じものが創価学会に注がれ、結果として現在カルトと認識されている現状があるように感じられます。
これは、一つの宗教団体に対して、国内と海外で二つの評価がまかり通っている、と言えるかもしれません。大雑把にですよ。日本において大手テレビ局・新聞社が創価学会を批判することはありませんが、国際社会は創価学会をカルトと見ている。
私は、この事実を創価学会員の皆さんがどう感じられているのか知りたいと思います。
何か、国際社会からの陰謀が行われていると感じられますか?
それとも、自分たちの団体にも多少は原因があると思われているのでしょうか?
上記二つのページの内容を書き換えたいと望まれますか?
憤慨しますか?
嘲笑しますか?
将来的には、国際社会においてもそういう声が上がらなくなる予定だから問題ないですか?
学会員の家庭に生まれてきた子供が、そういう国際社会なりの厳しい目に晒されることがあったとしたら、かわいそうなことだと思いますよ。なにせオウムと同じポジションなのですから。
内部を改善し、カルトと誤解(?)されないような宗教団体にしたいと望みますか?
私は、他人の嫌がることをしない、困っている人・弱っている人を助けてあげられる、人のためを思って行動することが出来る、そういうことが出来る人たちが集まった宗教団体であれば、カルトと認識されることは決してないと思いますよ。