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党員30人の支部で、20人が決議案賛成、10人が反対とします。地区党会議の代議員3人を選ぶ場合、指導部からは当然賛成派3人の候補名簿が提出されます。反対派が申し合わせて1人立候補したとします。
投票結果は賛成派は3人とも20票、反対派1人は10票しか取れなくて3人とも賛成派が当選します。シャバの常識では、2対1になるのが正常なのですが、共産党内では通用しないのです。
どう改めたらいいのか。
先ず、候補者名簿の提出という制度・習慣?を廃止することです。立候補・推薦は個別にする、候補者は主張を明確にする。
次に、投票は単記制にする。党員は候補者の中から1人だけを選んで投票する。
勿論、候補が乱立したり、特定の候補に票が集中したりする可能性はありますが、より民主的になることは間違いありません。
そして、それを有効にするには、党内での情報・意見交換を自由にし、同じ意見の者を集め候補を擁立するなどの選挙活動が保障されなければならない。さらに、同じ支部内だけでなく、他の支部にまたがって、あるいは地区をもまたいで情報や意見の交換ができなければならない、これが民主主義というものだと思います。